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J-GLOBAL ID：201702258452314192   整理番号：17A1236066

接合物質:組織化された熱帯の深い対流の上昇流合体【Powered by NICT】

Connections matter: Updraft merging in organized tropical deep convection

著者 (2件)： Glenn I. B. (Department of Atmospheric Sciences, University of Utah, Salt Lake City, Utah, USA) ,  Krueger Steven K. (Department of Atmospheric Sciences, University of Utah, Salt Lake City, Utah, USA)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 44  号： 13  ページ： 7087-7094  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱帯積雲対流は組織化されている場合,上昇流の間の間隔が減少すると,深い対流雲頂は高かった。雲頂高さを増加させる組織種々のプロセスの相対的重要性はよく理解されていない。組織化された対流の上昇流の間の間隔減少から,対流規模上昇流合体の頻度を増加させる可能性がある。上昇流区画のデトレインメント高さを決定する上で再結合の相対的重要性は,ラージエディシミュレーションからの結果を用いて組織化された深い対流における上昇流塊マージングを検討した。Lagrange塊流跡線(LPT)を用いた融合事象の位置の決定,である。合体させたLPTは融合しないLPTより平均1.5kmより高いデトレインメント高さに達した。併合LPTはnonmerged LPTより浮力,エントレインメントによる希釈を示唆した。相互情報量分析を用いて,著者らは,合流,雲底垂直速度,および雲底領域である塊デトレインメント高さを決定する上で等しく重要なことを見出した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 積雲対流 ,  *熱帯 ,  流跡線 ,  合流 ,  浮力 ,  *対流 ,  ラージエディシミュレーション ,  *上昇流 ,  エントレインメント ,  上昇気流
準シソーラス用語： 雲底 ,  デトレインメント ,  対流規模 ,  雲頂 ,  *深い対流 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： マージング ,  上昇気流 ,  対流 ,  デトレインメント高さ

分類 (2件)： 大気大循環,熱帯気象  (DC05060G) ,  雲と降水の微物理  (DC05110M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 組織 ,  熱帯 ,  深い対流 ,  上昇流 ,  合体