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J-GLOBAL ID：201702258497036686   整理番号：17A1832489

異なる層状複水酸化物とそれらのクロム酸塩の吸着/還元効率の環境に優しいアルカリフリーアルギニン支援水熱合成【Powered by NICT】

Eco-Friendly Alkali-Free Arginine-Assisted Hydrothermal Synthesis of Different Layered Double Hydroxides and Their Chromate Adsorption/Reduction Efficiency

著者 (2件)： Koilraj Paulmanickam (Department of Earth Resources Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University, Fukuoka, 819-0395, Japan) ,  Sasaki Keiko (Department of Earth Resources Engineering, Faculty of Engineering, Kyushu University, Fukuoka, 819-0395, Japan)
資料名： Chemistryselect  (Chemistryselect)
巻： 2  号： 32  ページ： 10459-10469  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2528A  ISSN： 2365-6549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 層間アニオンと共にL-アルギニンの表面官能化としてNO_3~ を含む高度に結晶化したMgAl-,CoAlおよびZnAl-層状複水酸化物(LDH)の新しいワンポット合成を,水溶液からのクロム酸塩(CrO_4~2 )の吸着還元を調べるために環境に優しいアルカリを含まないアルギニン支援水熱法によって実証された。アミノ酸仲介水加水分解は培地中の豊富なOH~-,沈殿剤の役割をし,金属前駆体からNO_3~-はアミノ酸の表面官能化と共に中間層アニオンとして作用する。吸着研究はCrO_4~2によるアニオン交換の除去は,LDHの1.619mmol Cr/gとMgAl-LDHで最大であったことを明らかにした。CrO_4~2除去の機構は中間層からNO_3~-のイオン交換と同様に官能化されたアルギニンカチオン上に存在する対イオンに起因していた。吸着CrO_4~2はアミノ酸官能化の存在に起因するLDHの表面上に非毒性Cr~3+への部分的に低下した。本技術は,持続可能な化学の観点からいくつかの利点を提供する:(i)LDHの調製のための有害なアルカリを避ける,(ii)CrO_4~2によるイオン交換の除去および(iii)LDHの表面上のCr~3+へのCrO_4~2による還元の部分的無毒化。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 官能化 ,  *水熱合成 ,  アニオン ,  *吸着 ,  アミノ酸 ,  *クロム酸塩 ,  加水分解 ,  ワンポット合成 ,  陰イオン交換 ,  前駆体 ,  グリーンケミストリー ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 中間層 ,  表面官能化 ,  *複水酸化物 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アミノ酸 ,  クロム酸塩 ,  Functionalization ,  層状複水酸化物 ,  修復

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (1件)： アルギニン

タイトルに関連する用語 (7件)： 層状複水酸化物 ,  クロム酸塩 ,  吸着 ,  還元 ,  環境 ,  支援 ,  水熱合成