セルロース基本繊維はSpruce(トウヒ属)仮道管壁のS<sub>1</sub>層でらせん状束に自己組織化する

REZA Mehedi; BERTINETTO Carlo; RUOKOLAINEN Janne; VUORINEN Tapani

文献

J-GLOBAL ID：201702258499088135 整理番号：17A0618693

セルロース基本繊維はSpruce(トウヒ属)仮道管壁のS₁層でらせん状束に自己組織化する

Cellulose Elementary Fibrils Assemble into Helical Bundles in S1 Layer of Spruce Tracheid Wall

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資料名：
巻： 18 号： 2 ページ： 374-378 発行年： 2017年02月
JST資料番号： W1325A ISSN： 1525-7797 CODEN： BOMAF6 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

Spruce(トウヒ属)仮道管壁の未変性細胞壁S1層からセルロース基本繊維を抽出し,クライオ透過型電子線トモグラフィに数学的モデリングを加えて,3D可視化に成功した。セルロース基本繊維はいくつか絡み合ってらせん状の束へと組織化した。これはセルロース基本繊維の可溶性,膨潤性,反応性が化石燃料に代わる木質バイオマスとして利用するための利便性に寄与することを示唆した。

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植物の生化学 , 繊維物理 , 生物燃料及び廃棄物燃料

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セルロース基本繊維はSpruce(トウヒ属)仮道管壁のS1層でらせん状束に自己組織化する

セルロース基本繊維はSpruce(トウヒ属)仮道管壁のS₁層でらせん状束に自己組織化する