文献

J-GLOBAL ID：201702258510935893   整理番号：17A1231432

機能性微粒子と粉体技術 材料開発の基盤技術をさぐる 微粒子と粉体技術 6 材料開発と乾燥・造粒技術

著者 (1件)： 根本源太郎 (大川原化工機)
資料名： 工業材料  (Engineering Materials)
巻： 65  号： 11  ページ： 69-72  発行年： 2017年11月01日 
JST資料番号： F0172A  ISSN： 0452-2834  CODEN： KZAIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スプレードライ法(噴霧乾燥法)の種々の特徴を紹介し,それが工業材料の乾燥やセラミックスの造粒,あるいは食品の製造に使われることを述べた。微小粒子の造粒については円盤から噴射される液膜の厚さを均一にするなどの細かい配慮がなされている。スプレードライヤーによる電極材製造例について,リチウムイオン電池の正極の例を紹介した。微小粒子の造粒技術はツインジェットノズルを2段階に配置したものである。1段目で製造した粒子を2段目で対向衝突させてさらに微粒子化を行わせる。噴霧乾燥技術がますます必要とされるようになると予測される。

シソーラス用語： *微粒子 ,  粉体工学 ,  *造粒 ,  乾燥機 ,  電極材料 ,  *噴霧乾燥 ,  セラミック ,  リチウムイオン電池 ,  カソード ,  粒度分布 ,  粒径
準シソーラス用語： 平均粒径

分類 (2件)： 粉体工学  (XD03010M) ,  固体の乾燥  (XD03022F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 機能性 ,  微粒子 ,  粉体技術 ,  開発 ,  基盤技術 ,  造粒