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J-GLOBAL ID:201702258520688481   整理番号:17A1431929

好中球対リンパ球比率は,全体の股関節および膝関節置換術後のC反応性蛋白質よりも速く変化速度論を示す【Powered by NICT】

Neutrophil-to-lymphocyte ratio shows faster changing kinetics than C-reactive protein after total hip and knee arthroplasty
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巻: 10  ページ: 36-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2976A  ISSN: 2214-031X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人工股関節全置換術(THA)と人工膝関節置換術(TKA)は炎症反応,神経内分泌,細胞,蛋白質,及びサイトカイン系の変化で記述できるを誘導する。本研究の目的は,THAおよびTKA後の好中球/リンパ球比(NLR)の正規分布パターンを記述し,術後C反応性蛋白質(CRP)パターンとを比較することであった。血清CRP濃度,好中球数,リンパ球数の変化は,全股関節または膝関節置換術を受けた387名の患者に実施されている前向き研究で最初の5術後日中に測定した。THAを受けている患者における平均CRPレベルは0 3と5日で,それぞれ7.7mg/L,184.8mg/L,115.9mg/Lであった。THAを受けている患者の平均NLRは0 3,および5日で,それぞれ,2.9年,3.6年,および2.7であった。TKAを受けた患者における平均CRPレベルは0 3と5日で,それぞれ7.8mg/L,192.6mg/L,108.6mg/Lであった。TKAを受けた患者の平均NLRは0 3,および5日で,それぞれ,2.8年,3.4年,および2.6であった。術前値と3日目の値を比較すると,CRPレベルはNLR(ほぼ平均CRP値で24倍の増加と平均NLR値の1.2倍増加)よりも増加した。両群では,NLRは術後五日目までに術前値に戻った。本研究はTHAおよびTKA後CRPレベルとNLRの有意な上昇を示した。両群では,NLRは外科的外傷に応答してCRPレベルよりも速い反応速度パターンを示した。本論文の翻訳可能性:NLRの使用の結果を記述し,変化の速い動力学による臨床設定の利点として,CRP,通常使用されているマーカーであった。臨床診療におけるNLRの統合追加コストなしで容易であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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