文献

J-GLOBAL ID：201702258534070326   整理番号：17A1894326

無菌の膝関節鏡手術後のドレナージ液による自己間葉系幹細胞の培養の実行可能性【JST・京大機械翻訳】

In vitro culture of autologous mesenchymal stem cells from the joint drainage fluid after knee arthroscopy: a feasibility study

著者 (3件)： Liang Xuezhen (山東中医薬大学,山東省済南市,250355) ,  Xu Bo (山東中医薬大学,山東省済南市,250355) ,  Wang Shaoshan (山東中医薬大学附属医院,山東省済南市,250014)
資料名： Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu  (Zhongguo Zuzhi Gongcheng Yanjiu)
巻： 21  号： 21  ページ： 3306-3311  発行年： 2017年 
JST資料番号： C4013A  ISSN： 2095-4344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 背景:現在、間葉系幹細胞の整形外科における応用の将来性は極めて広く、特に関節軟骨欠損症の治療に対して巨大な潜在力を示し、骨髄は間葉系幹細胞の主要な源であるが、従来の腸骨穿刺法は骨髄を抽出し、由来は限られ、技術の要求が厳しく、その応用の程度を制限する。新しい便利で効果的な細胞源を探すことは重要な意義がある。目的;膝関節鏡手術後のドレナージ液による自己間葉系幹細胞の培養の実行可能性を検討する。方法;膝関節鏡手術を受けた患者8例を選択し、切開術前に特殊な無菌血液袋を閉鎖し、術後のドレナージ液を収集し、ヒドロキシエチルデンプン沈殿法と密度勾配遠心法により間葉系幹細胞を分離し、細胞形態を観察し、成長曲線を観察し、フローサイトメトリーで表面マーカーを同定した。3系統誘導分化染色を行った。結果と結論;(1)細胞は紡錘状で、付着成長、細胞増殖能力がよく、表面にCD44、CD90、CD105、CD73を発現し、CD45を発現しない。(2)標準法により誘導される間葉系幹細胞は骨芽細胞,脂肪細胞及び軟骨細胞に分化し,培養細胞は間葉系幹細胞であることが示された。(3)8例のサンプルはすべて間葉系幹細胞を培養し、その細胞形態、増殖能力、細胞表現型などに明らかな差異がなかった。その結果、膝関節鏡術後のドレナージ液により間葉系幹細胞を培養でき、しかも細胞質が安定であることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 骨芽細胞 ,  軟骨細胞 ,  *間葉系幹細胞 ,  表現型 ,  骨髄 ,  分化 ,  フローサイトメトリー ,  *膝関節 ,  培養細胞 ,  整形外科 ,  CD45抗原 ,  患者 ,  *ドレナージ ,  染色
準シソーラス用語： 細胞形態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 細胞学一般  (EF01000A) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  医用素材  (GA05040H) ,  発生と分化  (EJ16020W) ,  細胞分裂・増殖  (EF02020D)

タイトルに関連する用語 (8件)： 無菌 ,  膝関節 ,  手術 ,  ドレナージ ,  自己 ,  間葉系幹細胞 ,  培養 ,  実行可能性