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J-GLOBAL ID：201702258541863206   整理番号：17A0951076

アグリ・フードの未来像 5 GAP導入による経営改善効果

著者 (1件)： 田口光弘 (農業・食品産業技術総合研究機構 北海道農業研究セ)
資料名： アグリバイオ  (Agricultural Biotechnology)
巻： 1  号： 9  ページ： 948-952  発行年： 2017年08月31日 
JST資料番号： F1907A  ISSN： 2432-5511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： GAPは,農業生産場面での食品安全,労働安全,環境保全に対するリスク低減に向けた生産工程管理活動である。海外では,流通業者が農業者に要求する条件として発達しているが,日本ではこれまで農業者側の自発的な取り組みとして普及してきた経緯がある。GAP導入により,農場内ルール作り,従業員教育,作業記録の解析などを通じて経営改善につながった事例が,雇用型経営体を中心に見られ,GAPは経営管理の改善にも効果があると考えられた。本稿では,日本国内でのGAP普及の現況と特徴,GAP導入による経営改善事例について解説・紹介するとともに,導入効果を直接的経営改善効果と間接的経営改善効果として取りまとめて示した。

シソーラス用語： *農業経営 ,  *効果 ,  改良 ,  経営管理 ,  日本 ,  流通
準シソーラス用語： *GAP【農業】 ,  *導入効果 ,  経営改善 ,  普及

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (5件)： フード ,  未来 ,  GAP ,  経営 ,  改善効果