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J-GLOBAL ID:201702258557678039   整理番号:17A0937349

イサチンのカルボニル-エン反応によりプローブしたキラルなN,N′-ジオキシド金属触媒の構造-特性関係に関する理論的および実験的研究【Powered by NICT】

Theoretical and experimental studies on the structure-property relationship of chiral N,N′-dioxide-metal catalysts probed by the carbonyl-ene reaction of isatin
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 2183-2193  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2461A  ISSN: 2044-4761  CODEN: CSTAGD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Mg~2+及びCa~2+への異なるアミノ酸骨格または直鎖アルキルスペーサ(連鎖)とキラルなN,N′-ジオキシド配位子を配位することにより形成された金属錯体の構造と電子的性質をB3LYP-D3(BJ)/6-311G**(SMD,CH_2Cl_2)//ONIOM(B3LYP/6- 31G*:UFF)(SMD,CH_2Cl_2)レベルで研究した。配位子におけるN オキシドユニットはキラルなN,N′-ジオキシドMg(ii)触媒の生成におけるアミドのカルボニルよりも強いO-ドナー能力を示した。金属中心へのキラルなN,N′-ジオキシド配位子の配位はポケット状キラル環境(「キラルポケット」),四構造記述子,かみ合い角α_O1M O2,平均M-O距離,ねじれ角θ_2(C1O102C2)と二面角(D_C1N3C7C8,又はD_C2N4C9C10)によって特性化することができる。金属イオンのLewis酸性度は減少し二N オキシドユニット間CH_2スペーサの数は1から5に増加した場合,これは増加するPauli斥力だけでなく断片の変形に起因していた。不斉カルボニル-エン反応の立体選択性はイサチンの反応サイトであり,結合及びキラル骨格と同様に金属イオンを変えることによって調整することができた上でのアニリンのオルトiPrのブロッキング効果に依存している。re攻撃経路の好ましくない立体配置は,エン基質のより不安定化活性化歪に翻訳され,所望の(R)-生成物の二つの競合する経路のエナンチオ識別を増強した。対イオンは金属中心への配位に深く関与することによって触媒種ならびに関連するキラルポケットを変える可能性がある,反応機構および立体選択性に影響を与えた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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第3族元素の錯体  ,  芳香族単環ケトン 

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