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J-GLOBAL ID：201702258559997155   整理番号：17A1640917

Massive MIMOにおける電力正規化技術の大規模システム解析【Powered by NICT】

Large System Analysis of Power Normalization Techniques in Massive MIMO

著者 (4件)： Sadeghi Meysam (Singapore University of Technology and Design, Singapore) ,  Sanguinetti Luca (Dipartimento di Ingegneria dell’Informazione, University of Pisa, Pisa, Italy) ,  Couillet Romain (Signals and Statistics Group, CentraleSupe ́lec, Universite ́ Paris-Saclay, Paris, France) ,  Yuen Chau (Singapore University of Technology and Design, Singapore)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 66  号： 10  ページ： 9005-9017  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 線形予符号化を二種の一般的な電力正規化技術,すなわち,マトリックス正規化(MN)とベクトル正規化(VN)と一緒に大量の多重入力多重出力(MIMO)との関連で広く研究されている。これにもかかわらず,大量MIMOシステムの性能に及ぼすそれらの影響は,未だ完全には研究されていない。本論文の目的は,大規模システム解析を用いてこのギャップを満たすことである。チャネル推定,パイロット汚染,任意パスロス,ユーザチャネル相関を考慮したシステムモデルを考慮して,MNとVN技術の両方の下で最大比伝送(MRT),零強制(ZF),と正規化ZF予符号化を用いた,信号への干渉プラス雑音比に対する厳密な近似とシステム内の各ユーザ装置の速度を計算した。このような近似は,電力正規化の選択は無相関フェージングチャネルの下でMRTとZFの性能に影響するかを明らかにする解析的に使用されている。VNとZFは総和レート最大に類似し,MNでの公平性の概念を提供することが分かった。数値結果を用いて,漸近解析の精度を検証し,大量MIMOにおける,パイロット汚染よりもむしろ,非コヒーレント干渉と雑音を考慮予符号化方式の主要な制限因子であることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： MIMOシステム ,  干渉 ,  多重化 ,  *正規化 ,  チャネル推定 ,  雑音 ,  公平性 ,  *大規模系 ,  *電力 ,  システムモデル
準シソーラス用語： 漸近解析 ,  フェージングチャネル ,  予符号化 ,  経路損失 ,  *MIMO , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： MIMO ,  正規化 ,  大規模システム ,  解析