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J-GLOBAL ID：201702258568309407   整理番号：17A1191494

活性スラッジ法と膜バイオリアクタによる新興微量汚染物質の除去と膜ファウリングに対する微量汚染物質の効果:レビュー【Powered by NICT】

Removal of emerging micropollutants by activated sludge process and membrane bioreactors and the effects of micropollutants on membrane fouling: A review

著者 (7件)： Besha Abreham Tesfaye (Wollo University, College of Natural Science, P.O. Box, 1145, Dessie, Ethiopia) ,  Gebreyohannes Abaynesh Yihdego (Institute on Membrane Technology ITM-CNR, Via P. Bucci CUBO 17C, 87036 Rende (CS), Italy) ,  Tufa Ramato Ashu (Department of Environmental and Chemical Engineering, University of Calabria DIATIC-UNICAL, Via P. Bucci CUBO 45A, 87036 Rende (CS), Italy) ,  Bekele Dawit Nega (Global Centre for Environmental Remediation, ATC Building, University of Newcastle, University Dr, Callaghan, NSW 2308, Australia) ,  Curcio Efrem (Institute on Membrane Technology ITM-CNR, Via P. Bucci CUBO 17C, 87036 Rende (CS), Italy) ,  Curcio Efrem (Department of Environmental and Chemical Engineering, University of Calabria DIATIC-UNICAL, Via P. Bucci CUBO 45A, 87036 Rende (CS), Italy) ,  Giorno Lidietta (Institute on Membrane Technology ITM-CNR, Via P. Bucci CUBO 17C, 87036 Rende (CS), Italy)
資料名： Journal of Environmental Chemical Engineering  (Journal of Environmental Chemical Engineering)
巻： 5  号： 3  ページ： 2395-2414  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2960A  ISSN： 2213-3437  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,水における微量汚染物質存在のような新たな汚染物質は,規制者,技術者及び科学分野における重要な課題を提起している。微量汚染物質は主に廃水処理プラント(WWTP)からの処理排水の放電からの水生環境に導入した。高度処理プロセス:逆浸透,膜バイオリアクタ(MBR)は,より高い,より一貫した微量汚染物質除去を達成することができる。使用される技術にもかかわらず,微量汚染物質の除去は微量汚染物質及び処理条件の物理化学特性に依存する。いくつかの利点は,廃水処理のための次世代として認識されるMBRにしている。しかし,その効率は微量汚染物質の存在により制限され,特異的膜ファウリングを引き起こしている。本レビューは廃水処理のためのMBRと従来型活性スラッジ(CAS)を比較し,新規微量汚染物質の存在から生じる問題,ある種の化合物の低い除去効率などを検討した。微量汚染物質除去の機構を要約し,この主題に存在する膨大な文献に基づくMBR操作条件に関連している。微量汚染物質の吸着とそれに続く生物分解が主要な除去プロセスとして同定されている,固体滞留時間,バイオマス濃度,温度,酸化還元条件とpHのような運転条件に影響される。レビューも微生物活性に及ぼす微量汚染物質の影響の詳細な概観を提供し,微生物は膜汚損に直接影響を持つことを種々の多糖類と蛋白質を産生することによって環境ストレスに応答するからである。最後に,新規微量汚染物質の除去におけるMBRの市場占有率を増加させるために取り組まなければならない基本的な問題点を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 廃水処理 ,  廃水処理施設 ,  多糖類 ,  生物分解 ,  高次処理 ,  廃水 ,  *活性汚泥 ,  *活性汚泥法 ,  タンパク質 ,  *メンブレンバイオリアクタ ,  バイオマス ,  微生物
準シソーラス用語： 除去効率 ,  *膜ファウリング ,  *微量汚染物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 新興微量汚染物質 ,  MBR ,  膜ファウリング ,  廃水 ,  WWTP

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 活性スラッジ法 ,  膜バイオリアクタ ,  微量汚染物質 ,  膜ファウリング ,  レビュー