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J-GLOBAL ID：201702258570932327   整理番号：17A1302025

小型バイオマスガス化施設の首都圏導入の位置づけについて

著者 (3件)： 藤野毅 (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  スヌワル ディペンドラ (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  氏家知宏 (埼玉大 工)
資料名： 地球環境シンポジウム講演集  (Proceedings of the Symposium of Global Environment)
巻： 25th  ページ： 9-10  発行年： 2017年09月06日 
JST資料番号： L1832B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 前年度の報告に続き,小型バイオマスガス化施設を首都圏に導入することの位置づけとして災害避難所での非常用電源として利用する際,木質バイオマス原料の調達を山間部の間伐材のみに頼らず都市域内から発生する剪定材を積極的に活用することを考える。従来の“都市緑化”の考え方とは異なる“グリーンインフラ”の観点から様々なメリットをGIS解析等によって示す。他方で都市域は相当数の空き家が発生しておりその数は今後も増加することが明らかである。そこで新しい発想による政策の転換が求められている。木質バイオマスはエネルギー変換事業以外にも様々な利活用が可能であるため,多角的な観点で環境・社会問題の解決に寄与する手段として効果を見積もる。(著者抄録)

シソーラス用語： *ガス化 ,  *木質バイオマス ,  枝 ,  非常用電源 ,  エネルギー政策 ,  *都市域 ,  住宅 ,  インフラストラクチャー ,  街路樹
準シソーラス用語： *バイオマスガス化 ,  剪定枝 ,  空き家 ,  グリーンインフラ

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイオマスガス化 ,  施設 ,  首都圏