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J-GLOBAL ID：201702258580883040   整理番号：17A1788431

負圧灌漑システムによる温室トマトの蒸散蒸散量の自動検出【JST・京大機械翻訳】

Automatic measurement of greenhouse tomato evapotranspiration based on negative pressure irrigation system

著者 (7件)： Li Yinkun (北京農業智能装備技術研究中心,北京,100097) ,  Xue Xuzhang (農業部都市農業(華北)重点実験室,北京,100097) ,  Zhao Qian (北京農業智能装備技術研究中心,北京,100097) ,  Guo Wenzhong (北京農業智能装備技術研究中心,北京,100097) ,  Sun Weita (北京農業智能装備技術研究中心,北京,100097) ,  Chen Xiaoli (北京農業智能装備技術研究中心,北京,100097) ,  Chen Hong (北京農業智能装備技術研究中心,北京,100097)
資料名： Nongye Gongcheng Xuebao  (Nongye Gongcheng Xuebao)
巻： 33  号： 10  ページ： 137-144  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2454A  ISSN： 1002-6819  CODEN： NGOXEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 現在、作物の蒸散蒸散量測定方法における測定コストが高く、作業強度が大きく、精度が悪いなどの問題に対して、作物の蒸散蒸散量を測定する負圧灌漑システム(negative pressure irrigation,NI)を設計した。測定結果の正確性を検証するために、水バランス法を対照(CK)とし、圃場試験を行い、NI条件下での太陽光温室のトマトの土壌水分動態の変化を研究し、温室トマトの蒸散蒸散量と水分利用効率を比較分析した。結果は以下を示した。0~20cmの土壌水分含有量と0~100cmの土壌水分含有量の変化は,NI条件下で,それぞれ21.4%~23.8%と322.2~333.3mmであった。負圧灌漑システムによって測定された春のトマトの蒸散量は,単一ピーク曲線を示し,季節的変化は0.46~5.68mmであり,最高値は5月20日に現れた。秋におけるトマトの蒸散量の季節的変化は,春におけるものより少なく,0.56~3.43mmであり,最高値は10月12日に現れた,そして,CKにおけるそれは533.4mmであり,CKのもの(541.6mm)より低かった。しかし,2つの方法によって測定された蒸発散量の間には,有意な正の相関があった(P<0.01)が,相対誤差の絶対値の平均値は3.83%~7.71%であっただけであることが示された(P<0.01)。絶対誤差の絶対値の平均値も2.14~5.08 mmであり、2種類の方法で得られた温室トマトの水分利用効率にも有意差がなかった。総合的な分析により、負圧灌漑システムは温室トマトの蒸発蒸散量の計算を実現でき、その結果は水量バランス法との間に顕著な差異がなく、簡便、迅速で、使用コストが低く、測定結果が信頼できるため、温室作物の蒸発蒸散量測定に新たな技術手段を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 蒸発 ,  水収支 ,  含水量 ,  太陽光 ,  絶対値 ,  *トマト ,  季節的変動 ,  *蒸散 ,  農作物 ,  *負圧 ,  蒸発散量 ,  土壌水
準シソーラス用語： 相対誤差 ,  水利用効率 ,  *蒸散量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： greenhouse ,  evapotranspiration ,  irrigation ,  tomato ,  negative pressure irrigation system ,  water balance method

分類 (1件)： 野菜  (FC03043X)

タイトルに関連する用語 (7件)： 負圧 ,  灌漑システム ,  温室 ,  トマト ,  蒸散 ,  蒸散量 ,  自動検出