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J-GLOBAL ID：201702258592613096   整理番号：17A1249321

ハイブリッドすず及び鉛ハロゲン化物ペロブスカイトの立方相における動的カチオンのオフ-センタリングの化学的同調【Powered by NICT】

Chemical tuning of dynamic cation off-centering in the cubic phases of hybrid tin and lead halide perovskites

著者 (5件)： Laurita Geneva (Materials Research Laboratory, University of California, Santa Barbara, California 93106, USA) ,  Fabini Douglas H. ,  Stoumpos Constantinos C. ,  Kanatzidis Mercouri G. ,  Seshadri Ram
資料名： Chemical Science (Web)  (Chemical Science (Web))
巻： 8  号： 8  ページ： 5628-5635  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7042A  ISSN： 2041-6539  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ハイブリッドハロゲン化ペロブスカイトを調製と比較的豊富な構成元素の容易さを魅力的な光物理的性質。注目すべき性質の化学的および構造的運転者の記述はしばしば分子Aサイトカチオンの動的秩序/無秩序の潜在的役割に焦点を当てた。電子,熱,および誘電特性に影響を与える可能性のある無機骨格の重要な側面を明らかにした。300K以上でそれらの立方晶相におけるハイブリッドペロブスカイトABX_3[A~+=CH_3NH_3(MA)またはCH(NH_2)2(FA);B~2+=Sn,Pb;X=~-=Br,I]のX線対分布関数の温度変化は,それらの公称,中心サイトからの二価群14カチオンの温度活性化変位(オフセンタリング)を明らかにした。対称歪現象,以前にPbTeのような化合物との関連でemphanisis,はSn~2+およびPb~2+孤立電子対の立体化学に起因した。ここで研究した材料の中で,八面体サイトの中心から最大変位はヨウ化スズで見出されている,臭化鉛で見出されるより穏やかな効果と,最も弱い影響をヨウ化鉛で見られた。Aサイト陽イオンも同様に役割を果たし,大きいFA Sn~2+およびPb~2+両者に対し,より大きなオフセンタリングをもたらすと思われる。伝統的Bragg結晶学の枠組みの中で隠されている,動的オフセンタリングは格子の分極率に対するその効果を介したこれらの半導体における輸送の顕著な欠陥許容性質において重要な役割を果たすことを提案した。結果は,将来の材料発見のための新しい化学的設計原理を示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヨウ素化 ,  *カチオン ,  分極率 ,  孤立電子対 ,  *スズ ,  半導体 ,  誘電性 ,  *鉛 ,  対称性 ,  *同調 ,  八面体 ,  *ハロゲン化物 ,  *ハロゲン化
準シソーラス用語： ヨウ化鉛 ,  対分布関数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (8件)： すず ,  鉛 ,  ハロゲン化物 ,  ペロブスカイト ,  カチオン ,  センタリング ,  化学 ,  同調