文献
J-GLOBAL ID:201702258594941871   整理番号:17A1428148

硫化物の直接定量のためのナノ多孔質金に基づく微生物バイオセンサ【Powered by NICT】

Nanoporous gold-based microbial biosensor for direct determination of sulfide
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  ページ: 29-35  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
硫化化合物による環境汚染は,公衆衛生の主要な問題となっている。は環境モニタリングと保護のための高感度,選択的,簡単な硫化物検出方法を調査する緊急な必要性がある。,新規微生物バイオセンサは硫化組換えEscherichia coli BL21(E.coli BL21)発現を用いて開発した:硫化物検出のためのキノンオキシドレダクターゼ(SQR)。硫化代謝の初期段階に関与する重要な酵素として,SQRは硫化物ポリスルフィドを酸化し,電子を移動する電子伝達鎖。そのユニークな特性を有するナノ多孔質金(NPG)は,組換えE.coli BL21細胞固定化のために選択した,ガラス状炭素電極(GCE)をE.coli/NPG/GCEバイオ電極を構築するために得られたE.coli/NPGバイオ複合材料によって修飾した。硫化のNPGの触媒酸化特性のために,E.coli/NPG/GCEバイオ電極の電気化学的反応は,SQRとNPGの共触媒作用に起因した。硫化物検出のために,E.coli/NPG/GCEバイオ電極は50μMから5mmまでの範囲の良好な線形応答を示し,18.35μAmM~ 1cm~ 2の高感度と2.55μMの低い検出限界であった。E.coli/NPG/GCEバイオ電極の抗干渉能力である酵素阻害バイオセンサのそれよりも良好であった。さらに,E.coli/NPG/GCEバイオ電極は廃水中のスルフィドの検出に成功裏に適用された。これらのユニークな特性は,E.coli/NPG/GCEバイオ電極信頼できる硫化物検出のための優れた選択となる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  酵素の応用関連 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る