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J-GLOBAL ID:201702258596943133   整理番号:17A1249282

合成高分子を用いたエンジニアリング微生物生理学:カチオン性重合体Vibrio choleraeのバイオフィルム形成を誘導し,病原性遺伝子の発現をダウンレギュレートする【Powered by NICT】

Engineering microbial physiology with synthetic polymers: cationic polymers induce biofilm formation in Vibrio cholerae and downregulate the expression of virulence genes
著者 (8件):
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巻:号:ページ: 5291-5298  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,細菌病原体の生理学を調節する非殺菌合成高分子の最初の応用を報告した。ポリ(N-[3-(ジメチルアミノ)プロピル]メタクリルアミド),V.choleraeの表面に結合するカチオン性ポリマ,コレラ病を引き起こす感染性因子,(P1)とポリ(N-(3-アミノプロピル)メタクリルアミド)(P2)は病原体をクラスタすることができる。クラスタリングにより,V.choleraeは固着生活様式,増加したバイオフィルム産生とコレラ毒素(CTX)などの重要な病原性因子の抑制により特徴づけられる遷移した。,病原体をクラスタリングする腸上皮細胞への接着と毒性の最小化をもたらした。著者らの結果は,毒性の減少は遊離細菌の数ではなく,毒素産生のダウンレギュレーションへの還元と関連していることを示唆した。最後に,これらの重合体はコレラ菌で汚染された水の摂取にゼブラフィッシュ幼生のコロニー形成を減少させることができることを示した。全体として,著者らの結果は,この病原体の生理学は遺伝的に微生物を操作する必要なしに調節可能であり,この調節はその環境を感知し適応への病原体の固有の能力に起因することをオフターゲット効果であることを示唆した。著者らは,これらの知見は,病原性細菌と高分子材料との相互作用のより良い理解への道を開くものであり,新規抗菌ポリマーの開発を支えると信じている。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  原子・分子のクラスタ 

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