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J-GLOBAL ID：201702258608803797   整理番号：17A0762482

パラジウム(0)触媒C(sp³)-Hカルバモイル化によるβ-ラクタムの合成

Synthesis of β-Lactams by Palladium(0)-Catalyzed C(sp³)-H Carbamoylation

著者 (3件)： Dailler David (University of Basel, Department of Chemistry, St. Johanns-Ring 19, 4056, Basel, Switzerland) ,  Rocaboy Ronan (University of Basel, Department of Chemistry, St. Johanns-Ring 19, 4056, Basel, Switzerland) ,  Baudoin Olivier (University of Basel, Department of Chemistry, St. Johanns-Ring 19, 4056, Basel, Switzerland)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 56  号： 25  ページ： 7218-7222  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-ラクタムの一般的でユーザーフレンドリーな合成を報告し,それはC(sp³)-H結合のPd⁰触媒カルバモイル化を利用し,二室の反応器において化学量論的一酸化炭素下で操作される。この反応は,C(sp³)-H活性化に基づく以前の方法と対照的に,種々の第一,第二および活性化第三C-H結合に適合する。さらに,キラルホスホナイト配位子を用いるエナンチオ選択的バージョンの可能性を実証する。最後に,この方法を使用して価値あるエナンチオ純粋な遊離のβ-ラクタムおよびβ-アミノ酸を合成することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *パラジウム触媒 ,  不斉配位子 ,  一酸化炭素 ,  アミノ酸 ,  反応機構 ,  配位子効果
準シソーラス用語： C-H活性化 ,  β-アミノ酸 ,  *β-ラクタム ,  *カルバモイル化 ,  亜ホスホン酸

著者キーワード (5件)： β-lactams ,  carbonylation ,  C-C coupling ,  C-H activation ,  palladium

分類 (5件)： 四員複素環化合物  (CF07060C) ,  白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン  (CF03240W) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I) ,  反応に及ぼすその他の効果  (CF02120K)

物質索引 (5件)： N-(クロロカルボニル)-N-(2,4,6-トリメトキシベンジル)-2-プロパンアミン ,  1-(2,4,6-トリメトキシベンジル)-4-メチル-2-アゼチジノン ,  ジ(1-アダマンチル)ブチルホスフィン ,  (4S)-1-(2,4,6-トリメトキシベンジル)-4-ヘキシル-2-アゼチジノン ,  (1R,2R)-1-(クロロアンモニオ)-1,2,3,4-テトラヒドロナフタレン-2-カルボン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： パラジウム ,  触媒 ,  Sp3 ,  カルバモイル化 ,  β-ラクタム