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J-GLOBAL ID：201702258623053159   整理番号：17A1170809

ハイブリッドレーザ色素と官能化金ナノ粒子の系における蛍光消光とエネルギー移動【Powered by NICT】

Fluorescence quenching and energy transfer in a system of hybrid laser dye and functionalized gold nanoparticles

著者 (3件)： Blaszkiewicz Paulina (Faculty of Technical Physics, Poznan University of Technology, Piotrowo 3, 60-965 Poznan, Poland) ,  Kotkowiak Michal (Faculty of Technical Physics, Poznan University of Technology, Piotrowo 3, 60-965 Poznan, Poland) ,  Dudkowiak Alina (Faculty of Technical Physics, Poznan University of Technology, Piotrowo 3, 60-965 Poznan, Poland)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 183  ページ： 303-310  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 染料とナノ粒子(NPs)のハイブリッド混合物における光誘起距離依存分子過程を研究した。エタノール中で貯蔵中のそれらの安定性をチェックし,染料NP距離を制御するために金NPは,異なる鎖長のポリエチレングリコールで官能化した。金NPの表面プラズモン共鳴スペクトルの異なる領域における蛍光と蛍光発光の異なる収率によって特性化され,10~~-9 10~ 10M濃度三レーザ色素(C481,で510とD CM)でNPの混合物を研究した。高分子鎖で官能化した染料と金NP間のエネルギー移動はサイズ依存NSETモデルにより良く記述できることを示した。最も効果的なエネルギー移動はドナー蛍光収率の違いにもかかわらず積分最高スペクトルドナー-アクセプタ重なりをもつ染料の観察されたが,重なり積分は,ハイブリッド色素-NP系におけるこのプロセスの過程と効率を予測するために最も重要な変数であることを意味している。高分子層は染料と相互作用しないことが分かったが,その厚さはエネルギー移動によって生じた色素蛍光(Stern-Volmer定数,KSV,10~8M~ 1)の超消光の有効性に影響した。レーザ色素とペグ化金NPのハイブリッド混合物は生物系におけるターゲットのイメージングと検出のための非常に魅力的であると思われる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *金 ,  *色素 ,  *レーザ ,  *エネルギー移動 ,  アクセプタ ,  *蛍光 ,  *官能化 ,  *消光 ,  染料 ,  ドナー ,  スペクトル ,  *ナノ粒子 ,  高分子
準シソーラス用語： *蛍光消光 ,  *金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 蛍光消光効率 ,  ハイブリッドシステム ,  ナノ粒子表面エネルギー移動 ,  貴金属ナノ粒子 ,  表面プラズモン共鳴

分類 (3件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  染料  (YJ05000I) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

タイトルに関連する用語 (7件)： レーザ ,  色素 ,  官能化 ,  金ナノ粒子 ,  系 ,  蛍光消光 ,  エネルギー移動