抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:びまん性甲状腺腫(Graves病)の診断における甲状腺上動脈の応用価値を検討する。方法:36例のGraves病患者と20例の橋本甲状腺炎(HT)患者に対して超音波検査を行い、甲状腺の大きさ、エコーの特徴、血流情況を観察し、甲状腺上動脈の最大血流速度(PSV)を測定した。結果:Graves病とHT甲状腺実質血流の間に有意差は認められなかった(P>0.05),Graves病状甲状腺動脈のPSVは(71.77±11.40)cm/秒であった。HTの甲状腺動脈のPSVは(58.43±7.40)cm/秒で,有意差が認められた(P<0.01)。PSV≧62 cm/sの統計によると、Graves病は30例、HTは6例があった。【結果】Graves病の診断におけるPSV≧62cm/秒の感度は83.3%で,HTの感度は30.0%であり,統計的有意差が認められた(P<0.05)。【結論】甲状腺動脈のPSVは,Graves病の診断における重要な指標として使用することができる可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】