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J-GLOBAL ID:201702258689084421   整理番号:17A1120914

慢性鼻副鼻腔炎における細菌叢腸内共生バランス失調の証拠【Powered by NICT】

Evidence of microbiota dysbiosis in chronic rhinosinusitis
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 230-239  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:かなりの研究にもかかわらず,慢性副鼻腔炎(CRS)の病因はあまり理解されていない。CRSの病因あるいは進行における潜在的微生物役割は長い間仮定された,いくつかの特異的関連は同定されていない。本研究では,CRSの常在細菌群集と臨床変異体におけるパターンの間の関係を調べた。【方法】細菌群集はCRS以外の適応における内視鏡下副鼻腔手術(ESS)と方法:ESSを受ける29名の対照者を受けた広範な両側CRS患者94例で評価した。患者は表現型変異株(ポリポーシスの有無)と臨床パラメータに基づいて分類された,喘息及び嚢胞性線維症を含む。細菌群集は,16S rRNA遺伝子アンプリコン配列決定により特性化し,定量的ポリメラーゼ連鎖反応で定量した。【結果】制御と特発性CRS被験者はCorynebacteriumとStaphylococcus属のメンバーが支配的であり,いくつかの他の属の低い存在量と共に傾向があった,Streptococcus,Moraxella,とH aemophilusを含んでいた。異常(dysbiotic)細菌群集(コミュニティメンバシップと構造,多様性,および増加した細菌負荷の変化)と増加および集団被験者内変動は,喘息と嚢胞性線維症のような共存症を有する被験者においてより一般的であった。Dysbiotic群集は属Staphylococcus,Streptococcus,Haemophilus,Pseudomonas,Moraxella,またはFusobacteriumのメンバーにより支配されていた。【結論】細菌群集腸内共生バランス失調は調べた表現型またはエンド型との特異的な関係よりも明らかであった,病因に役割を果たすのか,あるいはCRSの重症度に影響を与える可能性がある。いくつかの一般的なコア細菌分類群,増加した間被験者内変動,減少した細菌の多様性,および増加した細菌負荷の減少は,CRSにおける異常な細菌群集を特性化した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 
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