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J-GLOBAL ID:201702258722126320   整理番号:17A1343104

骨格の調整可能な剛性を持つ疎水性高分子の水溶液における自己集合【Powered by NICT】

Aqueous self-assembly of hydrophobic macromolecules with adjustable rigidity of the backbone
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号: 30  ページ: 5130-5136  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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P(FpC_3P)(Fp:CpFe(CO)2;C_3P:プロピルジフェニルホスフィン)は,ピアノ椅子金属配位幾何学に起因する螺旋骨格はフェニル基の分子内芳香族相互作用をもつ剛体を有していた。高分子は疎水性であるが,偏光CO基は水性自己集合のための水と相互作用することができる。温度により調整可能な,P(FpC_3P)の剛性は,速度論的にトラップされた集合体のモルフォロジーに影響する重要な因子である。P(FpC_3P)7はDMSO/水(体積で10/90)で自己集合し25°Cでラメラ,40°Cで小胞とより高い温度(60および70°C)での不規則な凝集体となった。コロイド安定性はラメラ,ベシクルと不規則な凝集体の順に減少した。散逸粒子動力学(DPD)シミュレーションは金属配位ユニットで覆われた疎水性芳香族基の内部と同じ温度依存自己集合形態を明らかにした。25°Cでの剛体骨格は層状形態の形成を説明するが,40°Cで同じP(FpC_3P)7の減少した剛性はラメラ小胞への曲線。より高い温度(60あるいは70°C)においては,P(FpC_3P)7は明らかな両親媒性偏析の無いランダムコイルとして挙動し,不規則な凝集体をもたらした。剛性は,明らかな両親媒性偏析のない高分子の水溶液集合体であり,蛋白質のような多くの疎水性生体高分子で観察された溶液挙動を想起させるための重要な因子。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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高分子溶液の物理的性質  ,  高分子溶液の理論  ,  ミセル 
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