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J-GLOBAL ID:201702258730770387   整理番号:17A1063794

イムノプロテオーム法を用いた新しいHaemophilus parasuis血清型5ワクチン候補の同定【Powered by NICT】

Identification of novel Haemophilus parasuis serovar 5 vaccine candidates using an immunoproteomic approach
著者 (10件):
資料名:
巻: 163  ページ: 111-117  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Haemophilus parasuisはグレーサー病の病原学的因子である線維素性しょう膜炎,多発性関節炎と髄膜炎の症例の原因であるである。ワクチンは全ての血清型に対する交差防御を提供することを知られていない。新しい免疫防御抗原の同定は疑いもなく効率的なサブユニットワクチンの開発に寄与するであろう。本研究においては,免疫プロテオミクスアプローチは,H.parasuisの分泌蛋白質を解析するために使用し,高い免疫原性を有する六--蛋白質を同定した。それらの中の五つは発現に成功し,それらの免疫原性と防御効果をマウス実験モデルで評価した。全ての五--蛋白質は,マウスにおいて強力な体液性抗体および細胞性免疫応答を誘発した。それらは全て効果的にマウス器官におけるH.parasuisの成長を減少させ,感染に対する異なる保護レベル(40 80%)を与えた。IgGサブタイプ分析は五--蛋白質はTh1型免疫応答へのバイアスを誘導することを明らかにし,有意な増加は免疫したマウスから分離した脾細胞の培養上清中のIL-2,IFN-γ及びTh2 スペシフ酸IL-4のサイトカインレベルで観察された。結果はTh1およびTh2応答の両者は保護を仲介に関与することを示唆する。これらのデータは,五--蛋白質は,H.parasuis感染を防止するための使用の可能性サブユニットワクチン候補であることを示唆した。Haemophilus parasuisは世界的に養豚業における巨大な財政損失を引き起こす可能性がある。は全ての血清型に対する交差防御を提供できるワクチンは存在しない。この必要性に対処するために,著者らは2-DE,MALDI-TOF/TOF MSとウェスタンブロットを含む免疫プロテオミクスアプローチを適用したこの疾患への免疫保護を提供することができると思われる分泌蛋白質を同定した。六免疫原性蛋白質を同定し,免疫原性および予防効果を検証した。この結果はHaemophilus parasuisに対する新規サブユニットワクチンを開発するための基礎を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  生物学的機能  ,  微生物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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