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J-GLOBAL ID：201702258747078998   整理番号：17A1718629

スクレイプオフ層における電子熱流束の動力学的シミュレーション【Powered by NICT】

Kinetic simulations of electron heat flux in the scrape-off layer

著者 (4件)： Zhao M. (Max-Planck-Institut fuer Plasmaphysik, Garching bei Muenchen, Boltzmannstr. 2, 85748, Germany) ,  Zhao M. (Technische Universitaet Muenchen, 80333 Muenchen, Germany) ,  Chankin A.V. (Max-Planck-Institut fuer Plasmaphysik, Garching bei Muenchen, Boltzmannstr. 2, 85748, Germany) ,  Coster D.P. (Max-Planck-Institut fuer Plasmaphysik, Garching bei Muenchen, Boltzmannstr. 2, 85748, Germany)
資料名： Nuclear Materials and Energy  (Nuclear Materials and Energy)
巻： 12  ページ： 819-824  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3044A  ISSN： 2352-1791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 開いた磁力線上での並列電子熱流束q_e_は1D2V速度論的Vlasov-Fokker-Planck(VFP)コードKIPP[15 17]を用いて研究した。系統的方法のスクレイプオフ層の熱輸送に対する動力学的効果の重要性を評価するために,淀み点を有する一連の自己相似KIPP例,1つの標的,論理シース条件,ターゲットにおけるイオン音波速度に到達する放物型イオン速度分布を行った。可変パラメータは上流電子衝突性V*(衝突性スキャン例)し,各衝突のための粒子源の二種類の数値スキームを比較のために実施した。走査衝突のための粒子源の二種類の方式と結果の間の有意差を示さなかった。高衝突性の場合,予想されたように熱流束はBraginskii式に収束するが,比較的低い衝突性例における流体モデルをターゲット近くの適用できないことが関与する輸送係数を標的カットオフ効果のために古典的な値から遠く離れた逸脱していた。ITERベースラインHモードシナリオにおけるセパラトリクスで期待されるものに匹敵する低上流V*の因子10によるT_e液滴を,ターゲット近傍での増強された放射はKIPPランが必要であった。速度空間から均等モデリングシンク(a),(b)高エネルギー電子からのみで,放射パワーシンクの二つの異なる方法を用いた対このような症例を比較した。シミュレーション結果は,定常状態における二例の間でほとんど差を示し,上流と増強下流を制限する強い熱流束の存在にもかかわらずなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： イオン音波 ,  液滴 ,  淀み点 ,  電子衝突 ,  磁力線 ,  *スクレイプオフ層 ,  Hモード閉込め ,  *シミュレーション ,  輸送係数 ,  *熱流束 ,  粒子源 ,  放射電力
準シソーラス用語： セパラトリクス ,  イオン速度分布 ,  熱輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 核融合装置  (BJ02083Z) ,  固体-プラズマ相互作用  (BJ02033W)

タイトルに関連する用語 (5件)： スクレイプオフ層 ,  電子 ,  熱流束 ,  動力学 ,  シミュレーション