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J-GLOBAL ID：201702258747630023   整理番号：17A1567556

機械的,熱的性質とポリ(乳酸)/熱可塑性ポリ(プロピレンカーボネート)ポリウレタンブレンドの結晶化挙動【Powered by NICT】

A study on the mechanical, thermal properties and crystallization behavior of poly(lactic acid)/thermoplastic poly(propylene carbonate) polyurethane blends

著者 (6件)： Yang Jia (Changchun University of Technology, Changchun 130012, China) ,  Pan Hongwei ,  Li Xin ,  Sun Shulin ,  Zhang Huiliang ,  Dong Lisong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 73  ページ： 46183-46194  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(乳酸)(PLA)は,熱可塑性ポリ(プロピレンカーボネート)ポリウレタン(PPCU)で強靭化したし,PLA/PPCUブレンドの機械的性質,結晶化挙動及び酵素的分解を調べた。機械的試験の結果は,PLA/PPCUブレンドの衝撃強さと破断時の伸びは純PLAのそれよりも顕著に高いことを示した。衝撃強さは50/50PLA/PPCUブレンドの純粋なPLAに対する4.8kJ m~ 2から増強102.8kJ m~ 2することであった。PLAはPPCUと混合した後の衝撃試験は,明らかな延性破壊を示した。PLAマトリックスは衝撃試験に曝されたブレンド,重要なエネルギー散逸過程で大きな塑性変形(せん断降伏)を示し,強化ポリマブレンドをもたらすことが分かった。PPCUはPLAの衝撃改質剤として作用することができた。冷結晶化温度(T_cc)値の最大の改善は,PLA/PPCUブレンドで観察されたT_ccが113°Cから128°Cに増加した。PPCUはPLAの結晶化度を高めたが,PPCUの含有量を10から50wt%まで増加したとき,結晶化の正関数が弱められた。等温結晶化速度はPPCUはPLAの結晶度を改善し,ブレンドの結晶化速度を低下させることを示した。PPCUの取込はPLAマトリックスの結晶構造を変化させなかった。PLA/PPCUブレンドは,完全に生分解性材料,高強度・高靭性は製造および応用に重要であった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *結晶化 ,  衝撃試験 ,  衝撃強さ ,  *熱特性 ,  延性破壊 ,  晶析速度 ,  *熱塑性 ,  靱性 ,  結晶度 ,  エネルギー散逸 ,  ポリマブレンド ,  伸び
準シソーラス用語： 耐衝撃性改良剤 ,  強靱化 ,  *結晶化挙動 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱的性質 ,  乳酸 ,  熱可塑性 ,  プロピレンカーボネート ,  ポリウレタン ,  ブレンド ,  結晶化挙動