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J-GLOBAL ID:201702258753964394   整理番号:17A1640476

高分子ミセルの非共有結合ホウ酸橋かけによる新規ポリ(ビニルアルコール)-ベース両親媒性ナノゲル【Powered by NICT】

Novel poly(vinyl alcohol)-based amphiphilic nanogels by non-covalent boric acid crosslinking of polymeric micelles
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 2295-2309  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ホウ酸と予め形成された高分子ミセル中のPVAポリオールドメインの非共有結合架橋により生成したポリ(ビニルアルコール)-g-ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PVA g PNiPAAm)両親媒性ナノゲルの新しいタイプを報告した。ナノ材料は100 250nm範囲(DLS)のサイズと球状形態(HR SEM)を示した。高分子ミセルのサイズは,水中での高分子両親媒性物質の濃度(と凝集パターン)を変えることによって微調整できることを示した。橋架け結合により,高分子ミセルは,二週間までミセル前駆体に類似したサイズとサイズ分布を示すことが物理的に安定な両親媒性ナノゲルに変化し,非架橋対応物の場合には,迅速な分解をもたらすことを濃度と温度の不利な条件下であった。添加では,PVAとホウ酸の間に形成された3Dネットワークを統合して,任意の濃度で利用に再構成できることを安定な粉末を製造するための噴霧乾燥技術の実現可能性を初めて示した。さらに,ホウ素表面の形成は,in vitroで良好な粘膜接着とナノゲルを与えた。最後に,これらの新しいナノ材料は腸上皮Caco2細胞系モデルにおける最適な細胞適合性を示した。全体の結果から,ここで提案したモジュラアプローチの前例のない汎用性を実証し,診断と治療における高分子ミセルと他の自己組織化高分子ナノ材料の応用に完全に新しい展望を開くものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ミセル  ,  高分子溶液の物理的性質 

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