抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】尿道前立腺切除術(TURR)における前立腺の膀胱の程度(IPP)の手術の困難さと術後の治療効果に及ぼす影響を調査する。方法:2014年5月から2016年5月までの間に当院で入院したTURR手術を受けた90例のIPP患者に対し、IPPの長さによって90例の患者を3組に分け、その中のI組の患者のIPPの長さは<5mm、II組のIPPの長さは5~10mmであった。III群のIPPの長さ>10 mm、3群の手術時間、術中出血量、術前及び術後3月の患者の国際前立腺症状スコア表(IPSS)の採点と排尿後の残尿量を比較した。結果:I群の患者の手術時間はII群、III群より明らかに短く、統計学的有意差があり(P<0.05)、II群患者の手術時間はIII群より明らかに短く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)が、3群患者の術中出血量には有意差がなかった(P>0.05)。IPSSスコアは術前より有意に低く(P<0.05),IPSSスコアはI群で最も高く,有意差があった(P < 0.05)ことが,これらの3群間で認められた(P<0.05)。3群の術後3カ月における残尿量を比較すると、手術後のI群患者の残尿量は他の2群より明らかに少なく、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:IPPに対するTURR治療を行う患者に対して、IPPの突出程度が深刻になるほど、手術の難度が大きくなり、手術時間も長くなり、同時に術後のIPSS採点と残尿量の改善程度も限られ、IPPをTURR手術の治療効果を予測する指標とすることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】