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J-GLOBAL ID：201702258784238825   整理番号：17A1798333

急性呼吸窮迫症候群患者における炎症反応と細胞免疫機能に対するウリナスタチンの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of ulinastatin on inflammatory response and cellular immune function in patients with acute respiratory distress syndrome

著者 (3件)： Xu Yanli (450015,鄭州市第六人民医院急診科) ,  Wang Mingqiang (450003,鄭州大学第二附属医院ICU) ,  Hu Zhenjie (450015,鄭州市第六人民医院急診科)
資料名： Shiyong Yixue Zazhi  (Shiyong Yixue Zazhi)
巻： 33  号： 7  ページ： 1141-1145  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3306A  ISSN： 1006-5725  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;急性呼吸窮迫症候群(ARDS)患者の治療効果、炎症因子及び細胞免疫状態に対するウリナスタチン(UTI)の影響を観察する。方法;96例のARDS患者をランダムに2群に分けた。対照群(48例)には通常の治療を行った。UTI群(48例)は対照群の治療に基づいてUTIを応用した。2群の患者の治療前後の酸素化指数、バイタルサイン、炎症因子及びTリンパ球亜群の変化を比較し、両群患者の機械的換気時間、ICU治療時間及びICU内死亡率を記録した。結果;治療7日後。UTI群の患者のバイタルサイン(RF,HR,MAP),炎症因子(TNF-α,IL-6,IL-8,PCT,CRP,WBC),肝機能(AST,ALT),腎機能(BUN,Cr)およびAPACHE IIスコア,MODSスコアは対照群より低かった(P<0.05またはP<0.01)。酸素化指数(PaO2/FiO2)及び細胞免疫(CD4+、CD4+/CD8+)は対照群より高く(P<0.01)、UTI群の患者の機械的換気時間、ICU治療時間は対照群より短かった(いずれもP<0.05)。UTI群患者のICU内死亡率は対照群より低かった(P<0.05)。2つの群の間で,副作用の発生率に有意差はなかった(P>0.05)。結論;ARDSは,より効果的に酸素代謝と生命徴候を改善し,肝機能を改善し,APACHE IIスコアとMODSスコアを減少させ,機械的換気時間とICUの治療時間を短縮し,ICU死亡率を減少させることができる。その機序は,UTIによる体内炎症因子の除去と細胞免疫機能の調節に関連している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 換気 ,  T細胞 ,  酸素化 ,  *患者 ,  多臓器不全 ,  死亡率 ,  治療法 ,  *細胞性免疫 ,  *炎症
準シソーラス用語： スコア ,  APACHE II ,  治療時間 ,  バイタルサイン ,  対照群 ,  *ウリナスタチン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Ulinastatin ,  Acute respiratory distress syndrome ,  Inflammatory factors ,  Oxygenation index ,  T-lymphocyte subsets

分類 (1件)： 酵素製剤・酵素阻害剤の臨床への応用  (GW21020H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 急性呼吸窮迫症候群 ,  患者 ,  炎症反応 ,  細胞免疫 ,  ウリナスタチン