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J-GLOBAL ID:201702258825975272   整理番号:17A0051956

子供の中心性肥満の流行とライフスタイル決定因子

Prevalence and lifestyle determinants of central obesity in children
著者 (8件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1923-1931  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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中心性肥満は,青少年の代謝障害と心血管代謝疾病のリスク要因である。本報では,ギリシャの学生を対象に中心性肥満の発生を調べ,ライフスタイルとの横断的関連を検討した。標本は,124113名の小学校3,5年学生(9.9±1.1歳,51%が少年)である。訓練された体育教師によって身体測定を行い,ウエスト/身長比≧0.5を中心性肥満と定義した。子供のライフスタイル(習慣)は,7日間の回想質問票によった。中心性肥満は女子(30.7%)に比べて男子8(36.0%)で多く,肥満児の95%を占め,また過体重(69.5%),通常体重(12.0%)である。非中心性肥満に比べ,中心性肥満の子供は貧弱な食習慣であり,運動量が少なかった。多重ロジスティック回帰分析により,頻繁な朝食(OR 0.72,95% CI 0.6~-0.75),スナック食品消費(OR 0.70,95% CI 0.67~0.74),坐った活動が多い(OR 1.10,95% CI 1.07~1.14)などが,中心性肥満の強いライフスタイル決定因子である。肥満,非肥満の子供のために中心性肥満や関連併存症の予防策がすぐに必要である。子供への健康な環境づくりの必要,特に定期的な食事と坐っていることの減少などライフスタイルを提案する。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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予防医学一般  ,  疫学 
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