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J-GLOBAL ID:201702258847927201   整理番号:17A1378616

Xenopus卵抽出物におけるDNA複製時の新生鎖伸長の抑制におけるCdt1の機能の変異解析【Powered by NICT】

Mutant analysis of Cdt1’s function in suppressing nascent strand elongation during DNA replication in Xenopus egg extracts
著者 (5件):
資料名:
巻: 490  号:ページ: 1375-1380  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DNA複製の開始は厳密に染色体の正確な複製を保証するために複数の機構により調節される。高等真核生物では,Cdt1蛋白質の活性は一時的に細胞周期中に調節されると,Cdt1の脱制御はDNA再複製を誘導する。以前の研究で,著者らは過剰なCdt1はアフリカツメガエル卵抽出物における複製フォークの進行を抑制することによりDNA複製を阻害することを示した。はDNA複製の阻害に必要であることをCdt1の機能領域を検討した。Cdt1のN末端またはC末端欠失変異体を構築し,アフリカツメガエル卵抽出物におけるDNA複製に及ぼすそれらの阻害効果を調べた。著者らの結果は,アミノ酸(a. a.)255 620にわたる領域はDNA複製の効率的阻害に必要であることを,この領域内の,aことを示した。255 289は阻害に重要な役割を果たしている。さらに,Cdt1変異体の一つであるCdt1R285A,許認可活性が阻害されDNA複製に関して低下した。この結果はCdt1はDNA複製の負の制御における予期しない機能を持ち,この機能はライセンシング活性に必要なものとは異なる分子領域内に位置していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  遺伝子発現 

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