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J-GLOBAL ID：201702258861268496   整理番号：17A1632937

N,N-ジメチル-3-(1-インドールイル)プロパン-1-アンモニウム塩化物と関連誘導体の光物理学【Powered by NICT】

Photophysics of N,N-dimethyl-3-(1-indolyl)propan-1-ammonium chloride and related derivatives

著者 (3件)： Safko Trevor M. (Department of Chemistry, Georgetown University, 37th and O Streets, NW, Washington, DC 20057-1227, USA) ,  Kertesz Miklos ,  Weiss Richard G.
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 16  号： 10  ページ： 1546-1555  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの新しいインドール誘導体の光物理的性質を定常状態および動的分光法により調べた。3-(1-インドールイル)-N,N-ジメチルプロパン-1-アンモニウムクロリド(InCl)と3-(1-インドールイル)-N,N,N-トリメチルプロパン-1-アンモニウムクロリド(MeInCl)の基底状態構造と立体配座を密度汎関数理論計算により調べた。これらの計算は,低極性環境中のπ電子雲に近接したカチオン性アンモニウム基を配置する「閉鎖」立体配座の優先性を明らかにした。この相互作用は,InClの1例とMeInClのカチオン-π相互作用における分子内水素π結合として最もよく記述される。基底状態立体配座平衡は溶媒の誘電定数の変化の影響を受け,様々な光物理的挙動を得た。,蛍光量子収率,励起状態寿命,励起/発光スペクトルは,InCl,MeInCl,1,4 ジオキサン(ε=2),アセトニトリル(ε=37),及び水(ε=78)における参照化合物,1 メチルインドール,について報告した溶解度を可能にする。これらの溶媒からのデータは,InClとMeInClの独立した蛍光消光経路の証拠を提供する。添加では,電荷密度と溶媒環境の変化に局所的に励起された状態の感度を示すことによりインドール光物理の複雑さへの洞察をもたらした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 基底状態 ,  励起状態 ,  *アンモニウムイオン ,  塩化アンモニウム ,  励起 ,  立体配座 ,  誘電率 ,  相互作用 ,  発光スペクトル ,  極性 ,  溶解度 ,  π電子 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 蛍光消光 ,  光物理的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子の立体配置・配座  (BH05022J) ,  分子構造  (EB03020Y)

物質索引 (1件)： インドール

タイトルに関連する用語 (5件)： ジメチル ,  プロパン ,  アンモニウム塩化物 ,  誘導体 ,  光物理学