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J-GLOBAL ID：201702258873495692   整理番号：17A0499433

簡単な環状ヘキサペプチドの配列-構造相関のマッピング

Mapping the sequence-structure relationships of simple cyclic hexapeptides

著者 (4件)： McHugh Sean M. (Department of Chemistry, Tufts University, Medford, Massachusetts 02155, USA. [e-mail]) ,  Yu Hongtao ,  Slough Diana P. ,  Lin Yu-Shan
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 4  ページ： 3315-3324  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環状ペプチドは高い結合親和力および特異性ならびに線形類縁体より増強された安定性および経口利用可能性を有する有望な蛋白質-蛋白質相互作用調節剤である。環状ペプチドはサイズが小さくかつ環状の構造であるが大部分の種類の環状ペプチドの有利な立体配座を予測することは今のところ困難である。環状ペプチドの配列-構造相関の理解の向上は治療薬候補としての環状ペプチドの合理的な設計のための広範な手段を提供する。本研究においては分子動力学シミュレーション技法を用いて二つの環状ヘキサペプチドの系について配列-構造相関を系統的に探索した。全グリシン環状ヘキサペプチドのシクロG₆を手始めにグリシン残基を系統的にアラニンで置き換え,種々の変化形の構造アンサンブルをキャラクタリゼーションした。バリンで同じ過程を繰返してより大きな側鎖の効果を検討した。熱力学分解を用いて構造優先性の起源の解析を行い,いくつかの一般的な知見を報告した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *シクロペプチド ,  *アミノ酸配列 ,  *立体配座 ,  *相関 ,  計算機シミュレーション ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン ,  分枝鎖アミノ酸
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  ペプチド  (CF10080G)

物質索引 (3件)： アラニン ,  グリシン ,  バリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 環状 ,  ヘキサペプチド ,  相関 ,  マッピング