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J-GLOBAL ID:201702258881752040   整理番号:17A0409047

ヘミン-グラフェンナノ複合体を用いた尿中のテロメラーゼ活性の検出のための簡単で迅速な無標識比色法【Powered by NICT】

A simple, fast, label-free colorimetric method for detection of telomerase activity in urine by using hemin-graphene conjugates
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  ページ: 600-606  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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早期癌診断のための広く受け入れられている癌バイオマーカー,テロメラーゼは重要な治療標的と考えられている。これためには,テロメラーゼ活性検出のための簡単で高感度な戦略を開発するための大きな問題である。ヘミングラフェンナノ材料(H GNs)を用いて尿中のヒトテロメラーゼ活性の無標識定量のための簡易比色戦略を報告した。H-GNsは高塩濃度および高活性生体模倣酸化触媒特性の調整された分散性を有していた。この戦略では,H-GNsは,元のTSプライマーの存在に含まれるNaCl量を注意深く選択することにより適切な程度に凝集に調整した。溶液の上清は数H-GNsを含み,淡青色を示した。テロメラーゼの作用下で,TSプライマーは(TTAGGG)nの配列を繰り返すことで伸長した。これら負に荷電したDNAは,個々のH-GNs静電反発力と抵抗塩誘導H-GNs凝集を促進した。結果として,より多くを含む対応する溶液の上清はH-GNsを分散し,呈色反応後の暗青色を示した。,テロメラーゼ活性は裸眼で準定量と紫外分光計による定量正確である可能性がある。提案した方法は,100~2300HeLa細胞/mLまで直線範囲を持ち,検出限界は60細胞/mLであった。実際の尿試料中のテロメラーゼ活性を検出するために成功裏に適用された。得られた結果は,臨床診断と良く一致した。この比色法はテロメラーゼ活性検出における簡便性,感度及び信頼性が得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  酵素一般 

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