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J-GLOBAL ID：201702258881886610   整理番号：17A1013945

水中での鉄とベリリウムのコロイドのレーザ照射による水素発生

Hydrogen generation by laser irradiation of colloids of iron and beryllium in water

著者 (8件)： SUKHOV I. A. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  SUKHOV I. A. (Moscow Inst. Physics and Technol., Moscow region, RUS) ,  SHAFEEV G. A. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  SHAFEEV G. A. (National Res. Nuclear Univ. ‘MEPhI’, Moscow, RUS) ,  BARMINA E. V. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  SIMAKIN A. V. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  VORONOV V. V. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  UVAROV O. V. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 47  号： 6  ページ： 533-538  発行年： 2017年06月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水分子を解離することで,水素を発生することができる。水素発生において,レーザ照射法の利用に着目した。水素発生を効果的に行うために,金属コロイドの利用について検討した。金属コロイドには,鉄とベリリウムのナノ粒子を利用した。レーザ照射法では,約80J/cm²のエネルギー密度を有するNd:YAGレーザを利用した。レーザパルス幅は10nsであった。ナノ粒子の水性コロイドへのレーザ照射による水素発生を実験的に調べた。ナノ粒子のコロイド溶液では,レーザ照射時間の増加に伴って,水素含有量が増加し,定常値(400~500Torr)に到達した。純水でも水素発生が見られたが,ナノ粒子の濃度の増加に伴って最大値が得られることが分かった。水中で光学破壊プラズマが形成され,プラズマからの電子衝撃で水分子が解離したものと考えた。

シソーラス用語： *水素発生反応 ,  *レーザ照射 ,  *コロイド ,  鉄 ,  ベリリウム ,  *レーザプラズマ ,  エネルギー密度 ,  ナノ粒子 ,  エアロゾル ,  電子衝突 ,  含有量 ,  水分子
準シソーラス用語： 水中プラズマ ,  粒子濃度

分類 (2件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水中 ,  鉄 ,  ベリリウム ,  コロイド ,  レーザ照射 ,  水素発生