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J-GLOBAL ID：201702258890532930   整理番号：17A1623285

不斉公共財は防除によるゲームの協力【Powered by NICT】

Asymmetric public goods game cooperation through pest control

著者 (3件)： Reeves T. (Department of Evolutionary Studies of Biosystems, School of Advanced Sciences, SOKENDAI (The Graduate University for Advanced Studies), Shonan Village, Hayama, Kanagawa 240-0193, Japan) ,  Ohtsuki H. (Department of Evolutionary Studies of Biosystems, School of Advanced Sciences, SOKENDAI (The Graduate University for Advanced Studies), Shonan Village, Hayama, Kanagawa 240-0193, Japan) ,  Fukui S. (Faculty of Human Sciences, Waseda University, Tokorozawa, Saitama 359-1192, Japan)
資料名： Journal of Theoretical Biology  (Journal of Theoretical Biology)
巻： 435  ページ： 238-247  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0288B  ISSN： 0022-5193  CODEN： JTBIA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 公共財ゲームにおける協力はコモンズを維持するための条件を見出すために広く研究されてきた,エージェント間の非対称性の影響はほとんど研究されていない。ここでは,農民の害虫防除のための協力のゲーム理論モデルを研究した。著者らの単純モデルでは,各農家が同一直線上に隣接して配置された同じサイズの水田を持っている。害虫発生はラインの一端で放棄された水田で起こり,直接それに隣接したフロンティア農家を脅かす。各農民が農業集団に彼または彼女の選択のコストを,集団によって保持された合計は,防除のために使用され,合計と増加成功確率であった。農民の動機は,害虫発生からの距離に依存するので,提案したモデルは非対称公共財ゲームである。Nash均衡で各農家のコスト戦略を導出した。は,農業者の間の非対称性は,いくつかの予期しない結果をもたらすことを見出した。平衡での個々のコストは必ずしも将来評価されるどの程度と共に増加したが,しきい値挙動を示さなかった。さらに,農家の数の増加は,防除を弱体化逆説的にできる。対称公共財ゲームモデルとの比較は,最大のリスクを有する農民が非対称ゲームにおけるコストの不均衡な量を,農地の使用は,持続可能性を低下させことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 農民 ,  農業 ,  非対称性 ,  Nash均衡 ,  *ゲーム ,  ゲーム理論 ,  逆理 ,  *防除 ,  エージェント ,  対称性 ,  害虫
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  農家 ,  公共財ゲーム ,  *公共財 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 公共財 ,  非対称に ,  Nash平衡 ,  協力

分類 (1件)： ゲーム理論  (KA03060T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 公共財 ,  防除 ,  ゲーム ,  協力