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J-GLOBAL ID：201702258894917419   整理番号：17A0938325

蛋白質抵抗性PLA表面の調製のためのPLLA b PEOコロイドに基づく高分子ブラシ【Powered by NICT】

Polymer brushes based on PLLA-b-PEO colloids for the preparation of protein resistant PLA surfaces

著者 (7件)： Mazl Chanova E. (Institute of Macromolecular Chemistry, Academy of Sciences of the Czech Republic, Heyrovsky Sq. 2, 162 06 Prague 6, Czech Republic. [e-mail]) ,  Pop-Georgievski O. ,  Kumorek M. M. ,  Janouskova O. ,  Machova L. ,  Kubies D. ,  Rypacek F.
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 5  号： 6  ページ： 1130-1143  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,モデルPLLA表面上の速度論的に凍結したPLLAコアを有する安定なナノ粒子としての両親媒性ポリ(l-lactide)-b-ポリ(エチレンオキシド),PLLA-b-PEO共重合体の自己集合体の堆積により,脂肪族ポリエステルのような,耐蛋白質重合体の表面の形成を研究した。コロナ中のPEO鎖の長さはPLAベース生体材料上への蛋白質吸着を防ぐことができる高分子ブラシを達成するために調整した。分光偏光解析法,IRおよびXPS分析,接触角測定,A FMは,PEO鎖はブラシ構造を採用し,優先的に表面に露出したことを証明した。物理吸着したPLLA-b-PEO層の低ファウリング特性は,反応性グラフト法のものに近づき,表面プラズモン共鳴分光法によって示された。調製したPEOブラシの防汚特性をin vitroで証明されたように細胞接着を防ぐために十分な界面を提供した。PLLA-b-PEOコロイドを用いて開発された表面被覆は,生物医学的応用におけるナノパターン化バイオ官能化表面を創出するための防汚バックグラウンドを提供することができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 物理吸着 ,  *タンパク質 ,  X線光電子分光法 ,  ナノ粒子 ,  表面被覆 ,  *コロイド ,  X線光電子スペクトル ,  接触角 ,  自己集合 ,  *高分子ブラシ ,  細胞接着 ,  *ブラシ ,  脂肪族ポリエステル ,  官能化
準シソーラス用語： 蛋白質吸着 ,  生体材料 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  医用素材  (GA05040H) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (8件)： 蛋白質 ,  抵抗性 ,  PLA ,  調製 ,  PLLA ,  PEO ,  コロイド ,  高分子ブラシ