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J-GLOBAL ID:201702258909910833   整理番号:17A1623944

総合的廃水処理システムにおける汚染物質除去効率と微生物群集に及ぼす鉄と炭酸カルシウムの影響【Powered by NICT】

Effects of iron and calcium carbonate on contaminant removal efficiencies and microbial communities in integrated wastewater treatment systems
著者 (8件):
資料名:
巻: 189  ページ: 10-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,人工湿地と組合せた藻類池における汚染物質除去効率と微生物群集に及ぼす鉄と炭酸カルシウムの異なる用量の影響を検討した。処理システムの1年間の運転,微生物群集のハイスループットピロシーケンス分析に基づく後,最適運転条件を次のように得た:調整剤として流入水中のFe~3+(5.6mg/L~( 1)),鉄粉(2.8mg/L~( 1)),およびCaCO_3粉末(0.2mg/L~( 1)ACW10システム,流入水中の初期りん源(PO_4~-3-),流入水中の30のリン(N/P)への窒素の比,および1日の水力学的滞留時間(HRT)。全窒素(TN)除去効率と全リン(TP)除去効率は著しく向上した。CaCO_3の加水分解は,汚染物質除去における物理化学的析出を促進した。一方,Fe~3+と鉄粉はFe~2+,汚染物除去の改善を生じた。鉄イオンは統合処理システムの微生物群集の多様性,分布および代謝機能を改善した。治療ACW10では,微生物集団における優占門はPLANCTOMYCETES,窒素除去を積極的に推進した。ACW10における連続5回の処理の後,TNおよびTPの汚染物質除去効率はそれぞれ80.6%と57.3%に達し,排水中の全鉄濃度は0.042mg/L~( 1)であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
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