心臓手術を施行した左室機能不全患者における早期転帰のための高感度マーカーとしての経食道心エコー検査,3次元とスペックルトラッキング【Powered by NICT】

Kumar Alok; Puri Goverdhan Dutt; Bahl Ajay

文献

J-GLOBAL ID：201702258932184763 整理番号：17A1565067

心臓手術を施行した左室機能不全患者における早期転帰のための高感度マーカーとしての経食道心エコー検査,3次元とスペックルトラッキング【Powered by NICT】

Transesophageal Echocardiography, 3-Dimensional and Speckle Tracking Together as Sensitive Markers for Early Outcome in Patients With Left Ventricular Dysfunction Undergoing Cardiac Surgery

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資料名：
巻： 31 号： 5 ページ： 1695-1701 発行年： 2017年
JST資料番号： W0009A ISSN： 1053-0770 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

3次元(3D)左室駆出分画と組み合わせた場合,スペックルトラッキングは術後心室機能不全のためのより高感度なマーカーであると証明する可能性がある。本研究では,心臓手術を受けている左室機能不全患者のコホートにおける早期転帰を検討した。前向き,盲検観察研究。大学病院単一施設。研究は心肺バイパスを用いた心臓手術を受けた左心室駆出分画<50%の73人の成人患者を対象とした。バイパス前後のルーチン経食道心エコー法。スペックルトラッキングおよび3D左心室駆出分画を用いた大域的縦歪は経食道心エコー法を用いて計算した。平均prebypassグローバル長軸方向ストレイン及び3次元左心室駆出分画は低心拍出量(全体的長軸ストレイン7.5%対 10.7%と3D左心室駆出分画29%対39%,p<0.0001)を発症しなかった患者と比較して術後低心拍出量症候群を呈した患者で有意に低かった。術後低心拍出量症候群を予測する全体的な縦方向の緊張のカットオフ値は 6%であり,95%の感度と68%の特異性左3D心室駆出分画とは98%の感度と81%の特異性で19%であった。術前左室の全縦方向歪み( 6%)と3次元左心室駆出分画(19%)は,心臓手術を受けた患者における高感度(99.9%)術後低心拍出量状態の予測因子として作用することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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著者キーワード (4件)： , , ,

循環系の診断 , 循環系疾患の外科療法

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