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J-GLOBAL ID:201702258950894140   整理番号:17A0282927

光散乱により特性化したメソ孔ナノ粒子のサイズ,安定性,そして多孔性

Size, Stability, and Porosity of Mesoporous Nanoparticles Characterized with Light Scattering
著者 (8件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 12:74 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月 
JST資料番号: U7001A  ISSN: 1931-7573  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリコンに基づくメソ孔ナノ粒子は,薬剤送達の課題に対処するため広範に研究されている。これらのナノ粒子の機能性は,粒子サイズや周囲の培地の関数としてしばしば変化するそれらの特性に依存する。幅広く用いられる特性化法,動的光散乱(DLS)や透過電子顕微鏡法(TEM)は共に弱点を持つ。筆者らは従来の光散乱(LS)法を,サイズ,安定性,そして多孔性のような培地感受性のナノ粒子特性の精密な特性化に用いることができるとの仮説を立てた。2つの機能的に異なるシリコンに基づくナノ粒子,結晶シリコン由来の多孔質シリコン(PSi)とゾルゲルプロセスを通じたシリカナノ粒子(SN)を作製した。筆者らは2つの異なるマルチアングルLSCM技術,DLSと静的光散乱(SLS)によりこれらのメソ孔ナノ粒子の特性を研究し,乾燥状態技術,TEM,そして窒素吸着に関し結果を比較した。TEMおよびDLSからの粒子直径比較は,DLSの結果の著しい過大評価を明らかにした。シリカナノ粒子に関し,過大評価は,回転半径と流体力学的半径の分析により,凝集作用に帰された。PSiナノ粒子の場合,LSの結果と特定の表面積の間に強い相関が見られた。本結果は,マルチアングルLS法は,メソ孔ナノ粒子のサイズ,安定性,そして構造特性化に用いうるかもしれないことを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製剤一般  ,  光学的測定とその装置一般 

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