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J-GLOBAL ID:201702258954127944   整理番号:17A1563304

電界効果トランジスタバイオセンサを用いた界面活性剤誘起信号増幅による食品中のアレルゲンの無標識検出【Powered by NICT】

Label-free detection of allergens in food via surfactant-induced signal amplification using a field effect transistor-based biosensor
著者 (10件):
資料名:
巻: 254  ページ: 1011-1016  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年,食物アレルギーに関する食品安全は世界的に注目されている。簡単で高感度な検出法は食品中のアレルゲンの痕跡量を測定するために開発されるべきである。ここでは,界面活性剤誘起信号増幅によるソバアレルゲン蛋白質,BWp16の検出のための無標識電界効果トランジスタ(FET)に基づくバイオセンシングシステムを提案した。BWp16は陰イオン界面活性剤,ドデシル硫酸ナトリウム(SDS)との結合によって検出でき,この結合は,蛋白質の正味の電荷を増強し,FETバイオセンサで検出するに十分であった。アレルゲンはSDSと結合した時,顕著な応答が観察されたが,それはカチオン性または非イオン性界面活性剤と結合した,SDS結合は標的アレルゲンの抗体認識能を維持することが示唆されたとき応答は減少または変化せず,それはセンサ応答を高めるために有用であろう。蛍光分光測定はSDS分子を成功裏に標的アレルゲン蛋白質BWp16と結合した,その正味電荷の増加をもたらしたことを明らかにした。さらに,FETバイオセンサは食品安全性解析のための所望の濃度レベルで食品中のアレルゲンの特異的検出を可能にする,代替食物アレルゲン分析器として使用できることを示唆し,工業的および国内の両方であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 

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