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J-GLOBAL ID:201702258972591202   整理番号:17A1507743

微量有機汚染物質の微生物分解増強のための膜蒸留による酵素バイオリアクタの統合【Powered by NICT】

Integration of an enzymatic bioreactor with membrane distillation for enhanced biodegradation of trace organic contaminants
著者 (6件):
資料名:
巻: 124  ページ: 73-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい膜蒸留-酵素膜バイオリアクタ(MD EMBR)システムは,微量有機汚染物質(TrOC)の効率的な分解のために開発した。五TrOCs,すなわちカルバマゼピン,オキシベンゾン,ジクロフェナク,アトラジンとスルファメトキサゾールの分解は二種の市販ラッカーゼ(Trametes versicolor及びAspergillus oryzae由来)を用いて調べた。MDシステムは酵素とTrOCsの完全な保持(>99%)を確実にした。特に関心TrOCsの完全な保持が両ラッカーゼによる高TrOC分解をもたらした。MD EMBRのオキシベンゾンとジクロフェナック分解は80~99%の範囲であった。以前に開発したEMBRと比較して,抵抗性非フェノール性TrOC(例えば,カルバマゼピン)の除去に40%の改善が観察された。A.oryzaeからのラッカーゼを,より良いTrOC分解と酵素安定性を示した。酸化還元メディエータ,すなわち1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(H BT)またはビオルル酸(VA)の添加は,TrOC分解は10 20%改善された。TrOCsの強化生物分解のためのラッカーゼベース高保持膜バイオリアクターの初めての実証である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の生物学的処理 
物質索引 (4件):
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