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J-GLOBAL ID:201702258973245861   整理番号:17A1129906

健常成人における急性呼吸器感染症の重症度のバイオマーカーとしての血清IFN-γ誘導蛋白質10(IP 10)【Powered by NICT】

Serum IFN-γ-induced protein 10 (IP-10) as a biomarker for severity of acute respiratory infection in healthy adults
著者 (7件):
資料名:
巻: 90  ページ: 32-37  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3241A  ISSN: 1386-6532  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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10kDa(IP 10)の誘導性蛋白質インターフェロンγ,炎症性ケモカインはいくつかの条件に関連したバイオマーカーである。本研究では,急性呼吸器感染症(ARI)を発症した健常人におけるIP-10の血清中濃度を調べた。仮説は血清IP-10濃度はウイルス病原体のARI重症度と検出と相関することである。データはARI(臨床試験ID:NCT01654289)に及ぼすマインドフルネス瞑想または運動の影響を測定する無作為化対照試験に由来している。方法:30 69健常成人はARI発生率と重症度に対する単一季節追跡した。試験が進行中であると,研究者は盲検した。参加者はARI症状を報告した場合,PCRに基づくウイルス同定と血液サンプルの鼻スワブおよび洗浄はARI症状の最初の72時間以内に収集した。血清IP-10濃度はELISA(R&D Systems,Inc.,Quantikine ELISA,ミネアポリス,MN)により測定した。ARIエピソードは分解までARI重症度は検証されたウィスコンシン上気道症状調査(WURSS 24)を用いて測定した。血清IP-10濃度225ARIエピソードARI包括的重症度(rho0.28[95%CI:0.15 0.39];p<0.001)と相関していた。IP-10濃度は,ウイルス病原体はウイルス病原体検出(中央値366pg/ml[IQR:227 486]対163pg/ml[IQR:127 295],p<0.0001)と比較しては検出されなかったARIで高かった。インフルエンザ感染はコロナウイルス,エンテロウイルスあるいはライノウイルス,パラミキソウイルスよりも高いIP-10濃度を有していた。血清IP-10濃度はARI包括的重症度と相関していた。また,ARIの過程で早期に測定されたIP-10濃度は毎日の重症度,期間,および疾患症状と相関していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器の疾患 

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