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J-GLOBAL ID:201702258992411038   整理番号:17A1706120

TGA-FTIRを用いたCO_2とN_2雰囲気の典型的な6か所の都市廃棄物成分の熱分解の研究【Powered by NICT】

A study of the thermal degradation of six typical municipal waste components in CO2 and N2 atmospheres using TGA-FTIR
著者 (5件):
資料名:
巻: 657  ページ: 12-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0350C  ISSN: 0040-6031  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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CO_2とN_2雰囲気における六種類の典型的な都市固形廃棄物(MSW)成分(タイヤゴム(TR),リサイクルポリ塩化ビニル(PVC),木材おが屑(WS),紙混合物(PM),厨房廃棄物(KW)と繊維(TE))の熱分解を,Fourier変換赤外(FTIR)分光計と組み合わせた熱重量分析器(TGA)を用いて調べた。600°C以下では,CO_2は不活性雰囲気として挙動し,試料は両方の雰囲気中でほぼ同じ重量損失挙動を示した。この温度範囲では,FTIR吸光度のガス種と変動は,廃棄物組成よりもむしろ雰囲気のタイプに依存した。ガスの大部分はN_2とCO_2の両方で同一の発展傾向を示し,N_2における熱分解の経験もCO_2における熱分解に使用でき,単純CO_2によるN_2の置換は熱分解性能を向上させることができない。600°C以上では,雰囲気はDTGピークの位置だけでなくその形成機構を変化させ,CO_2は,反応雰囲気として挙動した。後熱分解において,CO_2中のCO吸収の成長速度はN_2より有意に速く,CO_2における廃棄物熱分解を示し高温で合成ガス生産を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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無機化合物の化学分析  ,  その他の無触媒反応  ,  分解反応 
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