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J-GLOBAL ID:201702259006204171   整理番号:17A1191524

遷移金属酸化物ナノ材料に固定化したラッカーゼの触媒可能性:アリザリンレッドS染料の分解【Powered by NICT】

Catalytic potential of laccase immobilized on transition metal oxides nanomaterials: Degradation of alizarin red S dye
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 2730-2739  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2960A  ISSN: 2213-3437  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近,バイオ触媒系のナノ粒子に基づく固定化はバイオレメディエーション効率に興味を持ってきている。,グリーン合成されたZnO(<50nm)とMnO_2(<10nm)ナノ粒子を,金属アフィニティー吸着によるラッカーゼ(Lac)を固定化するためのCu~2+をキレート化した。lac ZnOのナノ粒子(~300nm)とlac MnO_2(<50nm)のナノクラスタがSEMによって確認された。Lacは,ZnOとそれに続くMnO_2に強く固定し,それらの活性は固体発酵による調製した遊離lacより2倍であった。さらに,lac ZnOとlac MnO_2の触媒能は水のシミュレーションにおけるアリザリンレッドS染料のin vitro分解を調べた。染料の分解はlac ZnO(95%)初期pH(~7.0),染料(20mg/L)と触媒(50mg)でlac MnO_2(85%)及び遊離lac(49%)で最も高かった。制御実験はlac ZnOは,ZnOと自由lacよりも優れた触媒であることを示した。MnO_2は遊離lac上のlac MnO_2の安定性と活性を増強すると考えられた。さらに,ナノ材料と酵素の組合せは酵素の変性なしで生体適合性と不活性状態を達成するために必要である。全体として,ZnOとMnO_2は改善された性質と再利用を伴う大規模lac固定化のための可能性がある。Lac ZnOとlac MnO_2は明るい将来性のある廃水処理における重要な吸着剤として使用できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生化学的分析法  ,  有機化合物の電気分析 
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