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J-GLOBAL ID:201702259011631280   整理番号:17A1234004

職業性溶媒曝露と成人慢性リンパ性白血病:4の北欧諸国での集団ベース症例対照研究におけるリスク【Powered by NICT】

Occupational solvent exposure and adult chronic lymphocytic leukemia: No risk in a population-based case-control study in four Nordic countries
著者 (13件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 1140-1147  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,成人の慢性リンパ性白血病(CLL)のリスクに及ぼす職業的溶媒曝露の影響を評価することであった。本症例対照研究では,北欧職業癌研究(NOCCA)コホートにおけるネスト化された。フィンランド,アイスランド,ノルウェーおよびスウェーデンにおける1961 2005および出生,性別,および国の年でマッチさせた103,075集団ベース対照で診断された20,615CLL例を対象とした。症例と対照の職業履歴は,1960年,1970年,1980/1981年と1990年に調査記録から得た。選択した溶媒への曝露はNOCCAの職業的曝露マトリックス(NOCCA JEM)を用いて推定した。オッズ比(OR)と95%信頼区間(95% CI)は,条件付きロジスティック回帰モデルを用いて推定した。全体として,有意でないCLLリスク上昇は,塩化メチレン,ペルクロロエチレン,1,1,1 トリクロロエタンで観察された。非曝露と比較して,女性における累積パークロロエチレン曝露≦13.3ppm年(OR=1.85, 95% CI 1.16 2.96)と平均寿命パークロロエチレン曝露≦2.5ppm(1.61, 95% CI 1.01 2.56),5年ラグタイムを用いた解析の男性における累積塩化メチレン曝露≦12.5ppm年(OR=1.19, 95% CI 1.01 1.41)と12.5 74.8ppm年(OR=1.23, 95% CI 1.01 1.51)が,用量-反応パターンなしで観察された有意なリスク増加した。CLLリスクは脂肪族および脂環式炭化水素溶媒とトルエンで観察された。本研究は溶媒曝露とCLLの関連を支持しなかった。塩化メチレン,ペルクロロエチレン,1,1,1 トリクロロエタン曝露,脂肪族及び脂環式炭化水素とトルエンに対して観察された弱い関連性は男女間で一貫していなかった,曝露量と勾配を示さなかった。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  泌尿生殖器の腫よう 
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