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J-GLOBAL ID:201702259023871909   整理番号:17A1243521

C反応性蛋白質遺伝子多型は心房細動患者における血栓塞栓性脳卒中のリスクを予測する:10年以上の前向き追跡研究【Powered by NICT】

C-reactive protein gene polymorphism predicts the risk of thromboembolic stroke in patients with atrial fibrillation: a more than 10-year prospective follow-up study
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 1541-1546  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1621A  ISSN: 1538-7933  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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要点著者らは心房細動(AF)患者において脳卒中リスクに及ぼすC反応性蛋白質(CRP)遺伝子を検討した。CRP3対立遺伝子多型遺伝子型の725名の患者を10年以上追跡した。CRP遺伝子のA390/T390対立遺伝子を有する患者は虚血性脳卒中を得る可能性が高かった。CRPの3対立遺伝子多型は,AF患者における虚血性脳卒中に関連している。要約:背景証拠は心房細動(AF)患者の血栓塞栓性脳卒中のリスクに対する遺伝的多型の影響について利用できる。多数の証拠の増加は,炎症反応は,AFの病態生理において重要な役割を果たしていることを示した。目的はAF患者の血栓塞栓性脳卒中の発生率に対するC反応性蛋白質(CRP)遺伝子の遺伝的多型の影響を検討した。方法:全725AF患者の縦方向に>10年間追跡したこれは遺伝的データと最大で最長AF追跡コホートである。CRPプロモーター3対立遺伝子多型(390aと390t)は遺伝子型を決定した,CRPレベルは四四分位に分けた。結果より高いCRPレベル患者は低かったCRPレベル(P<0.001,四四分位数の比較のためのログランク検定)より血栓塞栓性脳卒中を発症しやすかった。従来の危険因子の調整後,より高いCRP濃度の患者は最低であったCRP四分位(ハザード比[HR]2.27;95%信頼区間[CI]1.08 4.81;最低CRP四分位数は対照群)よりも血栓塞栓性脳卒中を発症しやすかった。A390またはT390対立遺伝子を持つ患者は,より高いCRPレベル(3.35±2.71mg/L~( 1)対2.43±2.00mg/L~( 1))を有し,血栓塞栓性脳卒中を開発し,従来の危険因子(HR 2.07, 95% CI 1.23 3.48)で調整した後でも可能性がより高かった。結論CRP3対立遺伝子多型とCRP値はAF患者における入射血栓塞栓性脳卒中のリスクと関連している。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血液・体液作用薬の臨床への応用 

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