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J-GLOBAL ID：201702259026475190   整理番号：17A1912563

自己幹細胞移植を受けた多発性骨髄腫患者の性別特異的側面:単一施設における経験

Gender-Specific Aspects in Patients with Multiple Myeloma Undergoing Autologous Stem Cell Transplantation: A Single-Center Experience

著者 (8件)： POSCH Doris (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  RABITSCH Werner (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  WOHLFARTH Philipp (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  LEINER Michael (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  PORPACZY Edit (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  DRACH Johannes (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  RADERER Markus (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  LAMM Wolfgang (Medical Univ. Vienna, Vienna, AUT)
資料名： Oncology  (Oncology)
巻： 93  号： 5  ページ： 295-301  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0130A  ISSN： 0030-2414  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己幹細胞移植(ASCT)を受けた多発性骨髄腫(MM)患者の性別特異的側面を調査した。1985年6月から2017年4月までにASCTを受けたMM患者191人のデータを後ろ向きに分析した。診療記録から,年齢,性別,病期,導入療法,導入療法の結果,幹細胞動員の種類,導入療法およびASCTへの反応,細胞遺伝学的異常,無増悪生存および全生存を調査した。その結果,女性81人,男性110人で,平均年齢は診断時54歳,ASCT時56歳であった。国際病期分類(ISS),異常蛋白質の種類,細胞遺伝学的異常に性差はみられなかった。5年全生存率は,ASCT施行時から死亡までの間で計算した場合女性が27.2%,男性が36.4%,診断時から死亡までの間で計算した場合女性が34.6%,男性が44.5%であり,ISSサブグループによる群間差はみられなかった。男女間で予後およびベースラインの特徴に性差はみられなかった。

シソーラス用語： *自家移植 ,  *造血幹細胞移植 ,  *多発性骨髄腫 ,  性差 ,  男性 ,  女性 ,  成人 ,  ヒト ,  生存率
準シソーラス用語： *自己幹細胞移植 ,  5年全生存率

分類 (2件)： 血液の腫よう  (GK04000M) ,  腫ようのその他の治療法  (GE03036S)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己幹細胞移植 ,  多発性骨髄腫 ,  患者 ,  性別 ,  施設 ,  経験