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J-GLOBAL ID:201702259027599144   整理番号:17A1360439

大環状DOTA様配位子のランタニド錯体における立体配座動力学のNMRおよびDFT研究【Powered by NICT】

A combined NMR and DFT study of conformational dynamics in lanthanide complexes of macrocyclic DOTA-like ligands
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 39  ページ: 26662-26671  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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H_4dota(1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-1,4,7,10-テトラカルボン酸)とH_5do3ap(1,4,7,10-テトラアザシクロドデカン-4,7,10-トリス(カルボキシメチル)-1-メチルホスホン酸,モノプロトン化と完全脱プロトン化型の両方における結合)のEu(III)錯体の溶液動力学はNMR測定とDFT計算の組合せを用いて調べた。溶液中では,これらの錯体の正方反プリズム(SAP)とひねり正方反プリズム異性体(TSAP)間の平衡が存在した。これら二異性体はペンダントアームの回転またはシクレンキレート環の反転による相互変換する。1D EXSY NMRスペクトルはこれらの交換速度前例のない精度を決定するために用いた。は二つのプロセスは異なる速度で起こることが分かった。追加の温度可変測定は二つのプロセスに対応する活性化パラメータの決定を可能にした。DFT計算は,分子レベルでの機構的情報を得るために用いた。結果は,シクレン反転経路は金属イオンの配位で形成された四キレート環の段階的反転を含むことを示した。しかし,腕回転プロセスはペンダントアームの同期回転またはシステムに依存して段階的機構を通じて機能する。混合クラスタ-連続体アプローチは,腕回転プロセスのための実験と計算した活性化パラメータの間の一致を改善するために必要であった。得られた結果は,MRI造影剤の設計を助けるであろう。さらに,本研究で開発した方法論はさらに他の動的常磁性系,例えばLn(iii)プローブまたは天然常磁性金属蛋白質とペプチドの研究に適用することができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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第3族元素の錯体  ,  分子の立体配置・配座  ,  八員環以上の複素環化合物 
物質索引 (2件):
物質索引
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