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J-GLOBAL ID:201702259033645939   整理番号:17A1458481

6薬用塩生植物の植物化学的研究および抗酸化,抗菌性および抗チロシナーゼ特性【Powered by NICT】

Phytochemical investigation and antioxidant, antibacterial and anti-tyrosinase performances of six medicinal halophytes
著者 (9件):
資料名:
巻: 112  ページ: 508-514  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3380A  ISSN: 0254-6299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,六種類の薬用塩生植物(Daucus carota,Frankenia laevis,Inula crithmoides,Plantago coronopus(オオバコ属),Raphanus raphanistrumとTamarix gallica)は,それらのフェノールプール,酸化防止剤(DPPH,ABTS,スーパーオキシドラジカル除去および鉄還元試験),抗菌(微量希釈法)と抗チロシナーゼ活性を調べた。六塩生植物のRP-HPLC分析は,D.carotaおよびF.laevisは主要化合物として最高のフェノール類含量を示し,クロロゲン酸(6.6mg/g DW)およびカテキン(15.4mg/g DW)であった。添加では,D.carotaおよびF.laevisシュートはDPPH,ABTSおよびスーパーオキシドアニオンラジカル,と強い鉄還元能力に対する低IC_50値により示されるように最良の抗酸化能を示した。,F.laevis(アフリカツメガエル)抽出物は,試験した四種のヒト病原性株に対する広域スペクトル抗菌活性,主にMicrococcus luteus及びSalmonella entericaを示した。D.carotaは黄色ぶどう球菌とS.enterica増殖を効率的に阻害した。興味深いことに,メラニン合成の最も強い阻害は,D.carotaおよびF.laevisで見られ,両種は特にジフェノラーゼ活性を阻害した。これらのデータは,D.carotaとF.laevisシュートは効果的な生体分子として,また新しい天然皮膚美白剤としても使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  食品の化学・栄養価 

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