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J-GLOBAL ID：201702259039814405   整理番号：17A0969138

加速され無瘢痕皮膚再生のための自然治癒に触発されたコラーゲンを標的とする外科的蛋白質接着剤【Powered by NICT】

Natural healing-inspired collagen-targeting surgical protein glue for accelerated scarless skin regeneration

著者 (5件)： Jeon Eun Young (Department of Chemical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Pohang 790-784, South Korea) ,  Choi Bong-Hyuk (Department of Chemical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Pohang 790-784, South Korea) ,  Jung Dooyup (Department of Chemical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Pohang 790-784, South Korea) ,  Hwang Byeong Hee (Division of Bioengineering, Incheon National University, Incheon 406-772, South Korea) ,  Cha Hyung Joon (Department of Chemical Engineering, Pohang University of Science and Technology, Pohang 790-784, South Korea)
資料名： Biomaterials  (Biomaterials)
巻： 134  ページ： 154-165  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0964B  ISSN： 0142-9612  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 深部皮膚損傷後の皮膚はん痕は治癒機構の理解不良と確立されたはん痕に限定され現在の治療に起因する主要な臨床的問題である。病態瘢痕に関与する細胞外マトリックス内での異常の研究から,治癒障害の原因となる主な因子の一つは,異常なコラーゲン再組織化であることを明らかにした。,コラーゲンリモデリングにおける,コラーゲンプロテオグリカン,デコリンの基本的な役割に触発されて,新たに設計したコラーゲン結合イガイ接着蛋白質と特異的グリコサミノグリカンの瘢痕予防コラーゲン接着剤を作成した。コラーゲン接着剤は特異的に用量依存的にI型コラーゲンに結合し,速度と原線維形成の程度を調節した。ラット皮膚切除モデルでは,コラーゲン接着剤は効果的な再上皮化,血管新生,および急速なコラーゲン合成により定義された初期創傷再生を加速することに成功した。さらに,改善された皮膚コラーゲン構造はコラーゲン線維,それらの規則的充填,および健康な組織成分の回復の均一なサイズによって実証された。まとめると,著者らの自然治癒にヒントを得たコラーゲン接着剤は高品質で効果的な瘢痕阻害と治癒率を改善するための有望な治療選択肢かもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： コラーゲン線維 ,  *治癒 ,  *コラーゲン ,  血管新生 ,  *瘢痕 ,  線維症 ,  細胞外マトリックス ,  再編成 ,  *接着剤
準シソーラス用語： コラーゲン合成 ,  再上皮化 ,  コラーゲンI ,  デコリン ,  *自然治癒 ,  *皮膚再生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ムラサキイガイ接着蛋白質 ,  機能性外科用接着剤 ,  傷跡を残さない治癒 ,  コラーゲン構成

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 加速 ,  瘢痕 ,  皮膚再生 ,  自然治癒 ,  コラーゲン ,  標的 ,  外科 ,  蛋白質 ,  接着剤