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J-GLOBAL ID：201702259042252766   整理番号：17A0409996

新規pH緩衝材料としての多孔質ジオポリマー球【Powered by NICT】

Porous geopolymer spheres as novel pH buffering materials

著者 (3件)： Novais Rui M. (Department of Materials and Ceramic Engineering / CICECO- Aveiro Institute of Materials, University of Aveiro, Campus Universitario de Santiago, 3810-193 Aveiro, Portugal) ,  Seabra M.P. (Department of Materials and Ceramic Engineering / CICECO- Aveiro Institute of Materials, University of Aveiro, Campus Universitario de Santiago, 3810-193 Aveiro, Portugal) ,  Labrincha J.A. (Department of Materials and Ceramic Engineering / CICECO- Aveiro Institute of Materials, University of Aveiro, Campus Universitario de Santiago, 3810-193 Aveiro, Portugal)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 143  ページ： 1114-1122  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嫌気性消化からのバイオガス生産は,その低炭素フットプリントによる化石燃料の代替として出現している。しかし,低メタン収率やプロセスの不安定などの問題が低pH廃棄物の流れを採用した場合,この技術は広範な妨げている。本研究では,多孔質メタカオリンとバイオマスフライアッシュ系ジオポリマー球を簡単で低コストの技術を用いて製造した。その後,生成した球のpH緩衝能を評価した。結果は,ジオポリマアルカリ浸出はジオポリマー中のフライアッシュの含有量によって制御され,より高い含有量は,より大きな浸出を促進できることを実証した。フライアッシュ球はメタカオリン系対応物よりも優れたpH緩衝能を示し,30日測定より狭いpH変動(1.6 1.9)であった。ジオポリマー球(0.0317 mol/dm~3 g)からのヒドロキシルイオンの最大浸出は,この革新的材料の高pH緩衝能を示し,嫌気性消化におけるpH調節剤としてのそれらの使用を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 浸出 ,  化石燃料 ,  バイオマス ,  嫌気性処理 ,  フライアッシュ ,  水酸化物イオン ,  廃棄物 ,  *多孔性
準シソーラス用語： pH調整 ,  緩衝能 ,  メタカオリン ,  メタン収率 ,  フットプリント ,  バイオガス生産 ,  *ジオポリマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ジオポリマー球 ,  バイオマスはフライアッシュ ,  緩衝能 ,  アルカリ浸出

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  環境問題  (SA01020V) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： pH緩衝 ,  多孔質 ,  ジオポリマー