文献

J-GLOBAL ID：201702259043278648   整理番号：17A1503714

L1ノルムに基づく分画次全変動ブラインド画像復元【Powered by NICT】

Fraction-order total variation blind image restoration based on L1-norm

著者 (2件)： Zhou Luoyu (Electronics and Information School of Yangtze University, HuBei, Jingzhou, China) ,  Tang Jiaxin (Electronics and Information School of Yangtze University, HuBei, Jingzhou, China)
資料名： Applied Mathematical Modelling  (Applied Mathematical Modelling)
巻： 51  ページ： 469-476  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0624A  ISSN： 0307-904X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： L1ノルムに基づくフラクション次数全変分ブラインド画像復元アルゴリズムは,画像中の未知の点像分布関数(PSF)によってぼけた画像の復元のために提案した。全変動の形に従って,本論文では,分数次全変動の算術演算子を導入し,コストの数学的モデルを作成した。半二次正則化はモデルを解く逐次的に使用したこのアルゴリズムの解が容易になるようにした。本論文ではまた,このアルゴリズムの収束を解析し,次に理論におけるその実現可能性を証明した。実験結果は,提案したアルゴリズムは一次全変分ブラインド復元法とBayesブラインド復元法との関連における復活した画像のPSNRを1dBできることを示した。実ぼけ画像の詳細も非常に良く回復した。提案したアルゴリズムの有効性は,ブラインド画像復元の実用的なことを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *画像 ,  数学モデル ,  変分法 ,  点像分布関数 ,  正則化 ,  アルゴリズム ,  *画像復元 ,  演算
準シソーラス用語： ピーク信号対雑音比 ,  次数 ,  *総変動 ,  *L1ノルム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ブラインド画像復元 ,  L1ノルム ,  分数次全変動 ,  半二次正則化

分類 (2件)： 数値計算  (JE02000J) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： L1ノルム ,  分画 ,  全変動 ,  ブラインド ,  画像復元